格闘技エンターテインメント「BreakingDown」への復帰が決定した元プロボクサーの飯田将成が7日、“ブチギレ”が話題となったオーディションを振り返った。

「BreakingDown15」のオーディション会場に姿を現した飯田は、SATORUから執拗に対戦を要求された。静かに聞き流していると突然、「勘違いすんなよお前」と言いながら立ち上がり、「試合でやってやるからよ。覚悟しとけよ。お前レベルじゃオレに勝てねぇ。素手でやってやろうか」とSATORUと“ゼロ距離”で応戦。

　さらに「かかってこいよ。オラ。やってやるよ。一発で決めてやるからかかってこいよ！」と珍しく激高。最終的には、7月に大阪で開催が予定されている「BreakingDown16」での対戦が内定した。

　そして7日、総合格闘家・朝倉海のYouTubeチャンネルでオーディションの舞台裏がレポートされた。海は「お久しぶりです。ず～っと待ってましたよ。飯田さんも華があって、ヒリヒリして見てました」と笑顔で飯田との再会を喜んだ。

　一方の飯田は「久しぶりに人を殴りそうになりました」と一触即発のオーディションを振り返り、海も「結構キレてるなと思った。珍しい表情だった。ここまで引き出すのもさすがですね」と驚きを明かした。オーディションとは一変した穏やかな表情を浮かべる飯田は「バキバキに仕上げて、面白い試合をしたいと思います」と前を向いた。