窪塚愛流、親友が英留学で喪失感 当たり前の存在がいなくなり「1人で換気扇の下で泣いた」

映画『大きな玉ねぎの下で』初日舞台あいさつが7日、都内で行われ、俳優の神尾楓珠、桜田ひより、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海が参加。ゲストとして、サンプラザ中野くん、パッパラー河合の2人がサプライズで登壇した。

舞台あいさつに登壇した窪塚愛流(左から3人目)ら【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した窪塚愛流(左から3人目)ら【写真:ENCOUNT編集部】

「空気みたいな存在」がいなくなり涙

 映画『大きな玉ねぎの下で』初日舞台あいさつが7日、都内で行われ、俳優の神尾楓珠、桜田ひより、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海が参加。ゲストとして、サンプラザ中野くん、パッパラー河合の2人がサプライズで登壇した。

 映画ストーリーになぞらえて「最近エモいと感じたこと、エモくて泣いたこと」を聞かれると、窪塚は「最近友達がロンドン留学に行った。普段当たり前にいる、空気みたいな存在。友だちという唯一無二の言葉にできない存在がふといなくなってしまって、自分ってこんなに友達のことを思っていたんだなぁって、涙が流れてしまって。1人で換気扇の下で泣いた」と喪失感を打ち明けた。

 神尾は「仲の良い友達と地方に旅行に行った時、レンタカーを借りてラーメン屋さんに入った。ラーメン屋さんから出て、車に乗る直前示し合わせたとかなく、2人ともふと空を見たんです。その瞬間、流れ星が流れて『エモ!』って。これエモいなって興奮しましたね」と紹介した。

 本作は、人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした、不朽の名曲からインスパイア。お互いの素性を知らないまま同じバイト先に勤める2人が、連絡ノートを介して仲良くなり“大きな玉ねぎの下(武道館)”で会う約束をする……というストーリーだ。

 この日は、爆風スランプの中野くんと河合がサプライズで『大きな玉ねぎの下で』を生披露した。中野くんは「この曲は、武道館が満員にならなかった時の言い訳のために作られた曲。まさか40年経ってこんな展開があるとは思いもよらず。こんなご褒美があるとは」と映画化に感無量。河合は映画を3回見たといい、「3回ともボロボロ泣いちゃいましたよ」とうれしそうに語った。

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