内野聖陽、俳優業引退後の夢は「畑仕事」と告白「自分の食べるものを自分で育てる」
俳優の内野聖陽が7日、都内で行われたWOWOWの『連続ドラマ W ゴールドサンセット』完成報告会に大森寿美男監督と共に出席。役者を引退後にやってみたいことについて語った。
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「自分の食べるものを自分で育てる」夢を告白
俳優の内野聖陽が7日、都内で行われたWOWOWの『連続ドラマ W ゴールドサンセット』完成報告会に大森寿美男監督と共に出席。役者を引退後にやってみたいことについて語った。
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本作は、脚本家としてこれまで内野と、映画『黒い家』、NHK大河ドラマ「風林火山』など数多くの作品で共にしてきた大森が、今回は脚本・監督として再度内野とタッグを組んだ意欲作。内野は55歳以上の人間しか参加できない「トーラスシアター」に所属する劇団員の阿久津を演じている。
作品にちなみ「役者や脚本家を引退後にやってみたいこと」について聞かれた内野は「演技から離れちゃうと演技筋力が落ちてしまうので、離れてはいけないのかもしれませんね」と役者一筋であることを述べつつも、「『お前の役者人生はここまでだ』と言われたなら、畑仕事をするかもしれません。田舎育ちで土が好きなので。自分の食べるものを自分で育てるというのは1つの夢ですね」と語る。
また1週間後に控えたバレンタインデーについて「これまで明かしたことがない秘話」というトークが展開すると、内野は「小学生のころすごく奥手で引っ込み思案だったのですが、3人の女のコからチョコレートをもらったんです。でも恥ずかしくて家に帰ってしまい、次の日に学校に行ってもお礼も言えなかった」と甘酸っぱい思い出を披露。内野は「バレンタインというとそのエピソードを思い出します。その3人の少女にありがとうと言いたいです」と語っていた。
白尾悠の小説『ゴールドサンセット』をアレンジし、大森監督が脚本・監督を務めた本作。心に傷を抱えた人々が人生を見つめ直す感涙のヒューマンドラマに仕上がっているが、内野は「原作を読んだ時、最初は難しいなと思ったのですが、2度目読んだ時『なんて素晴らしいんだ』と読了後拍手しました」と述べると、長年脚本家、俳優としてタッグを組んできた大森が監督を務めるということで「ぜひやりましょう」と快諾したことを明かしていた。
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