元HKT48で俳優、グラビアアイドルとしても活躍する田中美久が5日、テレビ朝日系『森香澄の全部嘘テレビ』（水曜深夜2時34分）に出演し、アイドル時代の厳しいルールを明かした。

　田中は2013年にアイドルグループ・HKT48に加入。23年に卒業して東京に拠点を移した。番組中、共演の森香澄が「アイドル時代と、こういう個人の仕事と、どっちが大変なの？」と聞くと、「アイドル時代の方が全然、大変です」と回答。その気持ち的な割合は「100：0」だそうで、「アイドルの時はグループでやってるから、自分が何か、もし責任を起こしたとしても、グループに迷惑をかけちゃったりだとか……」と語った。

　また、アイドル時代は「休みとかが取れないんですよ、ちゃんと」とし、「『この日は確実に休めます』がないんですよ」と告白。「髪の毛を4センチ以上切るのも随時報告して、報告書とかを書かなきゃいけない」と明かし、「『なぜ髪を切りたいのか？』の理由をビッシリと書かなきゃいけない」と説明した。

　加えて、森が「体型管理とかも言われるの？」と質問した際には「週に1回、絶対、体重計に乗ります」と発言。「事務所に体重計が置いてある」と説明すると、「みんなの前で体重計に乗らなきゃいけない。それがストレスで嫌でしたね」と告げ、共演者たちに「だいぶ暴露になるけど……」と心配される場面もあった。