タイプロ候補生8人が最終審査へ「ついにこの日を迎えた」 timeleszは「家族」「愛」…それぞれの思い胸に

昨年4月1日、Sexy Zoneからtimeleszへのグループ名改名と同時に発表された新メンバー募集オーディション・timelesz project。2月5日の最終パフォーマンス審査の前に佐藤勝利、松島聡、菊池風磨、6次(最終)審査に挑む候補生8人が報道陣の囲み取材に応じ、意気込みを語った。

報道陣の囲み取材に応じたtimelesz(左)と候補生8人【写真:長谷英史】
報道陣の囲み取材に応じたtimelesz(左)と候補生8人【写真:長谷英史】

6次(最終)審査の結果発表は15日午前10時からNetflixにて独占配信

 昨年4月1日、Sexy Zoneからtimeleszへのグループ名改名と同時に発表された新メンバー募集オーディション・timelesz project。2月5日の最終パフォーマンス審査の前に佐藤勝利、松島聡、菊池風磨、6次(最終)審査に挑む候補生8人が報道陣の囲み取材に応じ、意気込みを語った。

 エントリー数は1万8922件。24年9月13日からNetflixにて新メンバー募集オーディションの世界独占配信がスタートすると、初回配信週の視聴で日本におけるシリーズTOP10で1位を獲得。その後も配信の度にシリーズTOP10上位を獲得するなど、大きな話題を呼んでいる。

 6次(最終)審査の候補生は、浅井乃我(あさい・のあ、17)、猪俣周杜(いのまた・しゅうと、23)、篠塚大輝(しのづか・たいき、22)、寺西拓人(てらにし・たくと、30)、橋本将生(はしもと・まさき、25)、浜川路己(はまがわ・ろい、19)、原嘉孝(はら・よしたか、29)、本多大夢(ほんだ・ひろむ、24)の8人。

 6次審査ではRED、BLUEチームに分かれ、timeleszの新曲『Rock this Party』を佐藤、松島、菊池と一緒にパフォーマンス。さらに、候補生8人で『RUN』を披露した。審査結果、結果発表は15日午前10時からNetflixにて独占配信される。

──最終審査に向けての意気込みをお願いします。

原「今日ついにこの日を迎えたなという感じです。わくわくもしますし、もちろん緊張もしますけど、見てくれるお客さんと、そしてメンバーのお3方、スタッフの皆さん全員に原が必要だと思ってくれるようなパフォーマンスを全力でしたいと思います」

寺西「いろいろあった期間ではありましたが、毎日、本当にこのことを考えない日はなくて。だから、その思いを全て今日のパフォーマンスにぶつけて、とにかく見に来てくださるお客さんも含めて、楽しんでもらえるようなパフォーマンスができたらなと思っております」

浜川「ここに来るまでたくさんのことがあったんですけど、全部この一緒に候補生8人とtimeleszさん。そして、日頃からサポートしてくださるたくさんの方々のおかげで来れたと思うので、感謝を忘れず、自分の思いとtimeleszさんへの思いを全力でぶつけて本番に挑みたいと思います」

本多「これだけありがたい環境で、いろんな方々、人に恵まれてできるパフォーマンスというのは、中々ないと思いますので、見てくださる方々、1人1人を思い浮かべてというか、伝わるような誠意を込めたパフォーマンスができればなという風に思ってます」

浅井「自分がここに立っているのは、自分の努力だけではなく、この半年間ずっとサポートしてし続けてくれた仲間たちとtimeleszの3人、スタッフの方々、そして画面の側でずっと応援してきてくれたそのファンの方々のおかげだと思っています。この半年間で取得してきた新しいスキルや学びを、この最後のパフォーマンスで見せられたらなと思ってます」

橋本「僕が今ここにいるのは自分だけの力じゃないとすごく感じています。なので、自分の人生をかけて今回のステージ、今日のステージをパフォーマンスしたいと思ってます」

猪俣「今日は会場にいる人全員と見てくれてる人全員を幸せにして、覚悟を見せたいと思います」

篠塚「僕はここまで来るのに本当にいろんな人の力をお借りしてきました。今回はもちろんtimeleszの新メンバーにふさわしいパフォーマンスをすることも意識しますが、今日来てくれる皆さんを楽しませて帰ることをまず最初の自分の目標にして頑張ろうと思います」

──オーディションが始まってから一番心に残ってることはありますか。

原「オーディションに参加してすごくいいなこの瞬間って思うのは、本番始まるパフォーマンス前にチームメイトと肩を組む瞬間がすごく好きで、隣を見れば仲間がいるっていう状況がすごく、こんな幸せなことはないなっていうのを実感しています。それを今日お客さんの前でパフォーマンスする前にもう一度噛み締めながら、最高のパフォーマンスができたらいいなと思います」

寺西「全ての時間というか、毎日がすごく印象的で、どれというのはないんですけれども、やっぱりこうしてステージに立って、お客さんの前でパフォーマンスをするっていうことがとにかく楽しみ。人生が変わる瞬間ってそうそうないと思うので、今日という日がすごく印象に残る日になるんじゃないかなと思います」

浜川「練習もそうなんですけど、夕食を一緒に囲んで食べた時がすごく思い出に残っていて、みんなとワイワイしながら、信頼できる仲間と一緒に食卓を囲むっていうのがこんなに幸せなことなんだっていう風に初めて感じたので、そういう仲間を、今こうやってファイナルの日を迎えることができて、すごい幸せだなって思ってます」

本多「少ししんみりしちゃう話になってしまうんですけれども、やっぱり今ここにいる候補生だけじゃなくて、これまで出会ってくれた候補生全員、普通に生きていたら会わないような人たちに会うことができて、話せて、一緒に練習できてっていう時間が、いい時間だなと、今改めて質問お聞きして感じました」

浅井「印象に残っているタイプロのワンシーンは4次審査の『Anthem』のみんなで踊るシーンなんですけど、その時見たみんなの背中、みんなが流してる汗と涙を見て、こんだけ人って変われるんだっていうのをすごい実感したというか、あの時見たみんなの表情が、これが人生をかけている人の表情なんだなって改めて実感して、すごく印象に残りました」

橋本「僕はそのカメラが回ってない時とか、何気ない話してる時とか、ご飯をみんなで一緒に食べてる時とか、みんなで寝たりとか、そういう瞬間、何気ない瞬間が僕はすごい思い出に残ってるというか、すごい楽しい瞬間だったなってすごく思ってます」

猪俣「僕はやっぱり年齢も身長もみんな違う候補生とか、timeleszの3人とか、スタッフさんとか、全員出会えたことがうれしかったです」

篠塚「ここまで、いろんな候補生と出会って別れてきたんですけど、今日は本当に全てを見せるつもりで頑張ろうと思います」

──自身にとってtimeleszを一言で表すと。

原「家族みたいなものですかね。みんな思ってることだと思うんですけど、timelesz3人がすごく真正面からぶつかってくださるんです。それがすごくうれしくて。こっちも飾ってる暇なんてねえな。正面からぶつからないとこれ意味ないなって日に日にほんとに強く思うような、素敵な接し方をしてくれた。僕も今では気遣わず話せるような……。家族のような感じはしてきてます」

寺西「結果がどうなるかはわからないですけども、これから先、一緒に戦っていきたい人たちだなっていう風にすごく思いますね。メンバーに仮になったとしても、というかなった先、そこからが本当に本番というか、いろんなことと戦っていかなきゃいけない、芸能界という世界で戦っていかなきゃいけないっていう中で、こんなに心強い人たちはいないだろうなっていう印象。これから先一緒に戦っていきたい人たちです」

浜川「愛かなと思います。timeleszさんの周りって、自然と笑顔が出てたりとか、人と接する時、スタッフさんとかそうですし、僕たちに対してもすごく愛がある。そういったtimeleszさんたちが背中を見せてくれることで、僕たち候補生もすごい勉強になったりするので、そういったところで僕も一緒に肩並べて活動したいなって思っていますね」

本多「いろんなところで言わせていただいてるんですけども、一言で言わせていただくと大尊敬です。パフォーマンスはもちろんなんですけど、カメラが回ってないような裏のところで、僕たち全員に気を使っていただいて、メンタルケアというか、気を使って話していただくことが多い。そういった人たちの中に自分も入らせていただくために、メンタル部分もそうですし、パフォーマンスのクオリティー面もそうですし、成長していかなければいけない部分がたくさんあるなと思ってます」

浅井「原君と似たようなことになってしまうんですけど、新しい家族っていう言葉で表したいなと思っていて。この半年間、1人でアメリカから日本に来て、周りでサポートしてくれた人たちがtimeleszの3人が1番。仲間もそうなんですけど、ダンス力や歌唱力など、そういうパフォーマンス面でのスキルだけには関わらず、人として学んでいかないといけないことをずっと教えてくれていて、すごく感謝していて、自分にとっては本当に新しい家族みたいな存在なんじゃないかなって思っています」

橋本「大好きなお兄ちゃん達ですね。一言で表すと、本当に家族のように愛を持って1人1人接してくれたので、兄のように接することができたなって。本当に愛を感じた期間でした」

猪俣「timeleszのtime(時間)です。これからの時間を全部をtimeleszに捧げていきたいなっていうその人生の覚悟をtimeで表したいと思います」

篠塚「僕は本当にこの3人を尊敬していて、尊敬って言葉で語らせていただきたいんですけど、本当に3人は人間として愛を持って僕たちに接してくれて、このプロジェクトにもすごい親身に接してくれて、本当に尊敬しかしていないです。その上で生意気だった僕は3次審査の時に確か自分が入るべきものって答えたんですけど、まだまだ人間として、パフォーマンスとしても、アイドルとしての未熟な部分が多いですけど、今でもそう思ってます」

候補生のプロフィール

浅井乃我(あさい・のあ)
2007年2月5日生まれ アメリカ出身 高校生 167.5センチ

猪俣周杜(いのまた・しゅうと)
2001年8月17日生まれ 茨城県出身 塗装業 172センチ

篠塚大輝(しのづか・たいき)
2002年7月9日生まれ 大阪府出身 大学生 180センチ

寺西拓人(てらにし・たくと)
1994年12月31日生まれ 神奈川県出身 俳優部 178センチ

橋本将生(はしもと・まさき)
1999年10月17日生まれ 神奈川県出身 焼肉店店員 176センチ

浜川路己(はまがわ・ろい)
2006年1月3日生まれ 沖縄県出身 高校生 174センチ

原嘉孝(はら・よしたか)
1995年9月25日生まれ 神奈川県出身 俳優部 177センチ

本多大夢(ほんだ・ひろむ)
2000年7月10日生まれ 神奈川県出身 フリーター 176センチ

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