ミルクボーイ内海、朝ドラ“アドリブ”真偽を発表 今後の出演にも言及「もしかしたらこれが反響を呼んで」

2019年M-1王者・ミルクボーイが4日、ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』(正午)に生出演した。NHK連続テレビ小説『おむすび』に小学校教師・大崎彰役で出演中の内海崇が、久々の登場となった1月31日(第85回)の出演に言及。理髪店内で大崎が発した「皆さんもきょう角刈りですか?」というセリフが、一部でアドリブか否かと話題になったことに「アドリブです」と回答した。

ミルクボーイの内海崇【写真:ENCOUNT編集部】
ミルクボーイの内海崇【写真:ENCOUNT編集部】

ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』に出演

 2019年M-1王者・ミルクボーイが4日、ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』(正午)に生出演した。NHK連続テレビ小説『おむすび』に小学校教師・大崎彰役で出演中の内海崇が、久々の登場となった1月31日(第85回)の出演に言及。理髪店内で大崎が発した「皆さんもきょう角刈りですか?」というセリフが、一部でアドリブか否かと話題になったことに「アドリブです」と回答した。

 第85回の大崎は、ヒロイン・米田結(橋本環奈)の両親が営む理髪店の角刈りは「“角の取り方”が全然ちゃう」と称賛する長めのセリフもあり、相方・駒場孝から「長ゼリフやったな。あそこは大崎としては最多?」といじられた。内海は「電話してるシーンとか、ホンマはしゃべってるみたいなのはあったけど。映ってはないけどね」と言うと、「現場では結構、しゃべってたよ」と主張。駒場が改めて「見れる大崎としては最多の(文字数)?」と聞くと、内海は「一文で言うと長いかな」と返した。

 内海は「何でも聞いてや! 大崎の気になることは。“皆さんもきょう角刈りですか?”がアドリブやったんちゃうか、みたいな」と自ら切り出すと、「結構、気になってるみたいで。結構、聞かれましたよ。“あれはアドリブなんですか?”とか。ホンマに実家の近所のおばちゃんからもLINE来まして。“土日で息子夫婦が実家に帰って来てるんやけども、あれはアドリブやったんかって気になってるんで教えてください”みたいなのも来たぐらいで」と明かした。

 内海は、駒場、ABC・澤田有也佳アナウンサーに「どう思う? じゃあ、それぞれの意見(は)。“皆さんもきょう角刈りですか?”って最後聞いてね。オレが“ちょっと待っといて”って言われて座るときに、お客さんは3人ぐらいいらっしゃって。ずれてもらって。“えらいすんまへん”もあったね、そういえば。どう思う? アドリブやと思う? サワディー(澤田アナ)から」と強制指名。

 澤田アナが「どっちでもいい」とボケると、内海は「なんでやねん!」と一喝。内海は「(ヒロインの父)米田さん、北村(有起哉)が結構、笑ってるところもあったのよ。上を向いてちょっと笑っちゃうぐらいの」と説明。澤田アナが「あれは北村さんの演技がうまいか?」と言うと、内海は「気になるでしょう。そう考えれば考えるほど」と発言。駒場がどちらかを気にするリスナーの声を読み上げると、内海は「世の中が気になってる。考察、考察で。ネットでは。あれがアドリブかどうかの」とアピール。駒場は「平和やな。そうしたら」と返した。

 しびれを切らした内海は「言いましょか。あれは台本に書かれてたのかどうか。アドリブかどうか。あれは、アドリブです」と告白し「大崎、成長してます。ドンドンドンドン」と自画自賛した。台本では“待っといて”までで、放送でアドリブが使われたと知ったという。澤田アナが「“アドリブOKなんですか?”みたいなことも聞かずに?」と尋ねると、内海は「聞くかいな。そんな野暮なこと」と即答。澤田アナが「急に放り込むんですか?」と確認すると、「当たり前ですやん。1回目の撮影のときに台本通りやったら、“もっと暴れちゃってください”って言われて恥ずかしい思いした」とリベンジの思いだった。

 きっかけは、本番前のテストで北村がアドリブを入れて来たことだという。久しぶりの大崎に対して「ホンマやったら“先生!”って、オレの方を向いて言うんやけど、“誰ですか?”みたいな感じで。麻生さんも(乗って)、“大崎ですやん”みたいな。北村さんもめっちゃやってくんのよ。使われへんやろうけど、テストのときに遊びはって。オレもテストの時から最後いろいろやってたのよ。お互い笑わかすみたいな」と回想。「先やらしてもらっていいですか?」など数個のうちから「皆さんもきょう角刈りですか」を選んだといい、爆笑だったとした。本番の北村は正当な演技だったという。

 澤田アナから大崎の今後を聞かれると、内海は「大崎彰は生きてますよ、皆さんの世界には生きてます。あれ以来、撮影はしてません」と明かして笑わせた。「でも、わからない。回想で入ってくるかもしれへんし。たまにあるやん。最終回だけ生放送とか、ドラマで一部だけみたいな。そんなんであるかもしれん」と強がった内海だが、直後に「ないやろ、絶対。何で大崎だけ」と現実を直視した。

 澤田アナが「爪痕を最後に」、駒場が「最後にアドリブで」と称えると、内海は「わからん。もしかしたらこれが反響に反響を呼んで、最後に大崎のシーンがブーッとか。わからない。ただ撮影はしてないです。準備は万端。もしかしたらわかれへん」と再登場をあきらめきれない様子だった。

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