STU48の中村舞と信濃宙花が2日、都内で行われた主演映画の予告編解禁プレミアイベントに出席した。映画タイトルと節分の日にちなんで、鬼のカチューシャ姿でトークを展開した。

　同作は、日本で唯一「鬼」の字が使われる1万人にも満たない自治体・愛媛県北宇和郡鬼北町を舞台に、鬼のキャラクターを主軸に製作されたオリジナルの妖怪バトルエンターテイメント。人間と鬼の混血「鬼女」を根絶すべく、鬼同士が戦うツノ狩りが繰り広げられる。

　イベントには、ガールズユニット「iScream」のYUNAとHINATA、俳優の杏花、土屋神葉、鬼北町の兵頭誠亀町長も出席。会場では、同作の正式タイトルが『鬼ベラシ』になること、そして特報予告編、ティザービジュアルなどが発表された。

　特報映像を見て中村は「すごい感動しました。撮ってもう結末知ってるんですけど、『どんな物語になるのかな？』とすごいドキドキするくらい、楽しみになりました」とニッコリ。

　信濃も「映画というか、映像系の演技をさせていただくのが初めて。予告映像というのが、私はいつも映画を見るときに見ている側だったので、画面に自分が映ってすごい、何よりもめちゃくちゃうれしくて。もうハッピーな気持ちになりました！」と笑顔をこぼした。

　また、主題歌がSTU48の11枚目シングル『雨のノック』に。信濃は「私と中村舞ちゃん以外にも、映画に出演している久留島優果ちゃんと、新井梨杏ちゃんもこちらの楽曲に参加している。こちらの4人は、ありがたいことに、1サビと2サビでソロパートを頂けている。すごい特殊な、特殊な、特別な（笑）！　特別な4人なんですけど、すごい歌詞がメッセージ性のあるものなので、映画とともにいっぱい聴いて頂けたら」とほほ笑んだ。

　報道陣のリクエストで中村らが鬼ポーズをとると、会場から「かわい〜！」という声が次々上がった。