タレントのほんこんが1日、ラジオ大阪『土曜の午後は、トコトンほんこん！』（土曜午後1時）に出演。レギュラーを務める関西テレビ『マルコポロリ!』の新年会が中止されたことについて触れた。元タレント・中居正広氏の女性トラブル発覚をきっかけにガバナンス問題が指摘されているフジテレビの余波を受けてのものとみられる。

　ほんこんは「カンテレ『マルコポロリ！』もね、（MCの）東野（幸治）さんがテレビ（29日の同局『旬感LIVEとれたてっ！』）で言うてはった。新年会、ホンマは予定されててん。今週の火曜日（28日）、中止になってん」と改めて報告。「“それで何かあったらあかんから”って。“何かあったら”ってみんな男の芸人で、スタッフと（の会）。“女性のスタッフもおるからあかんのかな”とか。今そういうので敏感になって、ナーバスになってるやん」と説明した。

　また、「女性スタッフの子に“オレも空いてるから飯行く？”って言うて。“ちょっとプロデューサーに聞いてきます”（って）。（そうしたら）プロデューサーが降りてきて、”ちょっと今回は。男だけやったらいいんですけど”って」と別件でも同様のことがあったとした。

　61歳のほんこんは「いやいや、“オレが何かする”って。この子が多分、オレなんか……なんちゅうこと言わそうとしてんねん。（でも）眼中にないやないか」と自虐的に発言。笑いが起こる中、「なんでオレ、自分で自分を追い込んでいってんねん。途中で苦しなった。オレの心の中でボンって破裂したわ」と続けた。

　アシスタントの佐々木りつ子が「それぐらい周りがピリピリしている状態ってことですね」と“軌道修正”すると、ほんこんは「そう」と同意した後「こういうのって怖いのが、1つ（事案）が出たらバーッて発生してくるやん。それで憶測、憶測って」と着地点が見えない現状について思いを明かした。