堺雅人、今が「反抗期かも(笑)」 思春期は「それほど親に反抗したことなかった」
俳優の堺雅人がオープンハウスのテレビCMシリーズ『マイホームマン』の第4弾『反抗篇』に起用された。2月1日より放送開始となる。また、1月31日より、同シリーズのギャラリーサイトにて、CM本編およびCM撮影の様子を収録したメイキング映像が公開された。
オープンハウスの新テレビCMが公開
俳優の堺雅人がオープンハウスのテレビCMシリーズ『マイホームマン』の第4弾『反抗篇』に起用された。2月1日より放送開始となる。また、1月31日より、同シリーズのギャラリーサイトにて、CM本編およびCM撮影の様子を収録したメイキング映像が公開された。
同シリーズで堺は、サラリーマン・家内守(やないまもる)を演じており、街に突如現れた“かいじゅう”(怪獣)と、バッジを使って巨大化して戦い、同企業が契約したマイホーム建設予定地を守ってきた。
第4弾では、家内の家族が初登場。マイホーム建設予定地から少し離れたマンションの1室に、妻と娘の姿があり、再び街にあらわれた“かいじゅう”と対峙(たいじ)する夫/父を見守っていた。しかし、妻は土地の心配、娘は彼氏に言われた「お前も巨大化するの?」という言葉を気にかけていた。家内は娘の「彼氏」発言に敏感に反応し、眠れる力が目覚めたのか、それまで両手で抑えていた“かいじゅう”を片手で抑え込み、娘に矢継ぎ早に質問を投げかける。すると、娘は「うざっ」と捨てぜりふを吐いて立ち去ってしまい、これに家内は「コノヤロー!」と叫び、やり場のない感情を“かいじゅう”にぶつけるのであった。
家内の家族(妻、娘)が初登場したことについて堺は「やはり、家族の物語ですからね。おうちは家族のためのものなんだなというのを今回のCMですごく思いました」とおうちに対する価値観を語った。また、おもしろいと感じたポイントを「家族それぞれが違うことを考えているのがおもしろいですよね。奥さんは奥さんで別の守りたいものがあるし、娘さんは娘さんでまた違うことを考えているし。一見バラバラなようでまとまっていて、同じようでも違っていて。そういう同じところと違うところが家族のリアルなところだなっていう気がするし、それを温かくしっかり守ってくれるのがおうちなのかな」と話し、続けて「もっと絡みたかったですね。これからおいおい家族とのお芝居が増えてくることを期待したい」と今後の展開への期待をにおわせていた。
同CMの見どころは、戦っている最中に、戦いを見守る母と娘の会話から、家内が娘の彼氏の存在を知ることになったシーン。この演技について聞くと「娘の方に意識が向かったら、今まで必死に抑えていたかいじゅうを片手でスッとおさえて、ここだけパワーアップするっていう演出がすごくおもしろかったですね。それまで大変だったのに、それどころじゃない感じが」と笑顔を見せた。
最後に、タイトル『反抗篇』にちなみ、「反抗期」について問われると、思春期には反抗期らしい反抗期ははなかったとのことだが「(反抗期が)あったとすれば、この仕事を始めたことですね。お芝居を始めて、それを仕事にするって決めたのは自分ですし、両親からしたら心配もいろいろあったと思いますし。賛成か反対かで言ったら反対していたのかもしれないですね」と回顧し、「だけど、それほど親に対して反抗したことはなかったですね。だから今、反抗期かも(笑)」と明かしていた。