モデルでタレントのみちょぱこと池田美優が30日、都内で行われた「X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL クリエイター発掘＆支援プロジェクト」の発表会に、LiLiCoとともに出席。声の仕事に興味を見せる場面があった。

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　イベントの内容にちなみ、最近見た作品を聞かれた池田は「サブスク系で昔の作品が見れるので、生まれたくらいの年のやつを見てます」と回答し、「その時代のドラマを見るのすごく好きで。最近では香取慎吾さんの『人にやさしく』を見て『香取さんって昔はこんな感じだったんだ！』って。2000年前後くらいで、画質も荒いけど、それがいいっていうか。1人で楽しんでいます」と話した。

　次いで、自身のボーダーラインを越えて挑戦したいことを問われると「やりたいって思ったらかなえるためにすぐ動き出すので、今のところかなっちゃってる」と前置きをし、「強いて言うなら、5、6年前から1人でラジオをやらせていただいていて、サンドウィッチマンの伊達（みきお）さんがおもしろいと言ってくれてリスナーが増えたりして、意外と声の仕事もいいのかなって。『声特徴的だね』って言われることも多いので」と続けた。

　しかし「演技は全くできないので。演技は未だにNGです（笑）」と自信がない様子。LiLiCoから「そこボーダー越えるところでは？」と指摘されると、池田は「できないんです！　今年じゃないですね」と首を横に振り、さらに「声も難しいですが、声を使ったことができたらなって。でも、吹き替えは無理です。海外映画のスペシャルサポーターをやらせていただいたとき、一言だけ出たんですけど、今見てもひどいですよ。ショック受けちゃって。作品をぶち壊したくないってのが1番にあるので、無理のない範囲でやりたいなって思います」と消極的な姿勢を見せた。

　この様子にLiLiCoは、池田にアニメ作品の声優を進めると「アニメはノータッチでした。今年、（ボーダーラインを）越えられるかな……」と意欲を湧かせていた。

　発表会には、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐も登壇した。

　同プロジェクトは、国内外のクリエイターが新しいストーリーやアイデアを発表する場で、映画やアニメーション分野におけるクリエイティブな挑戦を支援し、次世代の才能を発掘する。7月20日に沖縄にて開催される。