美腸プランナー・加治ひとみ、年末に生まれた新習慣「帰ってすぐに食物繊維が摂れるように」

モデルで美腸プランナーの加治ひとみとサウナ美容家・笹野美紀恵が29日、都内で行われたリセット腸活「グルテンコントロール」セミナー&「ZENB ブレッド」の新商品体験会に出席した。

イベントに出席した加治ひとみ(左)と笹野美紀恵【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した加治ひとみ(左)と笹野美紀恵【写真:ENCOUNT編集部】

サウナ美容家・笹野美紀恵もイベント登壇

 モデルで美腸プランナーの加治ひとみとサウナ美容家・笹野美紀恵が29日、都内で行われたリセット腸活「グルテンコントロール」セミナー&「ZENB ブレッド」の新商品体験会に出席した。

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 健康志向の高まりから注目されている腸活。しかし、何から始めていいか分からない「腸活迷子」やいろいろと試しても効果が実感できず「腸活疲れ」を感じている人が増えていると言う。本イベントでは、腸活の専門医・福島正嗣氏を迎え、腸活の新常識「リセット腸活」と、その実践方法「グルテンコントロール」について解説。加治と笹野とともにトークセッションを繰り広げた。

 現代に多いという「腸疲れ」とは腸の機能不全が続くと心身のさまざまな不調を引き起こすことになる。腸疲れを改善するといいことがたくさんある、という話に加治も笹野も興味深い様子で耳を傾けていた。

 美腸プランナーとして長年、腸活をしていたという加治は「腸活すると美容面も健康面もメンタル面も全て安定する」と実感しているという。医師でも腸活をして、結果を出せている人が少ないそうだが、福島氏はダイエットも成功し、年齢よりもずっと若く見える、という効果を感じているそう。実際に福島氏の年齢を聞いて、加治と笹野も驚きの表情を浮かべ、加治は「外見が美しくなると、モチベーションが上がりますし、続けてみようという気持ちになりますね」と述べた。

 実際に腸疲れを感じているか問われた加治は「年末は忙しくてなかなかきちんとした食事を摂れる時間がなくて、腸活しているのに、発酵食品なども意識して摂れなかったですし、呼吸も浅くなったり、睡眠時間も確保できなかったりして絶賛腸疲れだと思います」と回顧。

 今は「最近は野菜をカットしてジップロックして保存してしるんですよ。帰ってすぐに食物繊維が摂れるようにしています」と明かした。

 一方の笹野は「食べることが大好きなんですけど、会食などで疲れたときは翌日の午前中は固形物を抜くようにしています。夕方に軽く食べたあとにサウナに行くんですけど、腸が疲れてくると汗もかきつらかったりするんです。ので、月に1~2回はライトなファステリングをして体を楽にしています」と自身の習慣を説明した。

2人とも無意識にリセット腸活

 腸疲れに良いのがリセット腸活だ。現代人は腸の粘膜が荒れている人が多く、その状態で腸活をしても、何をしても効果が出づらい状況に。小麦は消化に時間がかかるというエビデンスとして、6時間たってもお米やうどんが消化されていない胃の中の写真が映し出されると、2人とも驚きの表情を浮かべる。

 また、荒れた小腸の写真には「これを見ると、それは吸収しないだろうな、って納得しますよね」とコメント。リセットをしてから腸活することでより効果が感じられるが「2週間、普段の食事やおやつをグルテンフリーのものにする」という方法を聞き、笹野も「2週間で良いんですね!」と目を丸くしていた。

 しかし、2人とも意識せずにリセット腸活をしており「これをリセット腸活って言うんですね。これから使っていって良いですか?」と加治が笑顔を見せた。

 また笹野はサウナでリラックス効果がでるエクササイズを紹介。「現代はスマホとかテレビとか、情報が多いのか、興奮状態が多い。サウナ室は何が一番メリットかというと、自然とデジタルデトックスができることなんですよね。イコール、強制的にマインドがオフできるんです。あとは熱が加わることで強制的に脳がオフモードになる」とサウナの効力について解説した。

 さらに「そのとき大きく吸って、吐いて、いうことを意識してほしいです。サウナは体力を使うものなので、なるべく酸素を吸って吐いてあげることを意識すると、腸に直結するような脳がリラックスして柔らかくなるんですね。できれば、肋骨の下あたりを押してあげて、吸って吐ききってあげることを意識してほしいです」とレクチャーした。

 リセット腸活に重要であるグルテンの量を調整するグルテンコントロールに加えて、発酵食品などを摂ってあげるようにするとベスト。「完全にやめるのではなく、米粉や豆粉などに置き換えてみてください」という福島氏のコメントに加治も「楽しく習慣化することが大事ですね」とうなずいた。

 セミナーを終え、「グルテンコントロールというのはすてきな表現だな、と思いました」と加治。これまでにも自然とグルテンコントロールをしており「私が大事にしていることなんですけど、食事は制限するものではなく、管理するもの、と考えると、ストレスなく楽しくできる。自分がしてきたことの答え合わせになる時間でした」と満足気だった。

 また「大事な撮影の前や、集中したいときにグルテンコントロールしている。そして、頑張ったあとに食べます。そうすると、より小麦に感謝して食べられるんですよね。良い距離感って大事だな、と思いました」と語った。

 笹野も答え合わせになったそうで、「自分も振り返ると、何だかんだ無意識にやっていることがあって、良い習慣が身についてるだな、と思いました。普段はごほうびでおやつを食べることが多いんですけどそれがグルテンコントロールということだったのかな、って。今日はさらに意識をしよう、と思いました」とうなずいた。

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