フジやり直し会見、報道陣が長蛇の列 お台場本社で金属探知機の“厳重警戒”も…500~600席を準備
元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日午後4時から、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を行う。午後2時に受付開始。お台場の本社前には、報道陣の長蛇の列が作られた。

“閉鎖的”批判受けて一転してフルオープンに
元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日午後4時から、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を行う。午後2時に受付開始。お台場の本社前には、報道陣の長蛇の列が作られた。
愛車は日本にわずか5台の超希少アメ車…ハーレーも乗りこなす52歳俳優のクルマ&バイク愛(JAF Mate Onlineへ)
約1時間待って本社ビルの入り口へ。“厳重警戒”が敷かれ、警備員による手荷物検査、全身の金属探知機のチェックを受けて会場入りができた。会見会場は報道陣でごった返した。
フジテレビ関係者によると、会場の座席は500~600の椅子を準備しているという。
新聞・テレビ媒体に加えて、著名ジャーナリストや映像メディアの姿も見られた。また、事前に「未申請」のメディアも列を作っていた。会見が近付くに連れ、会場内の座席はどんどん埋まってきている。
フジテレビを巡っては、中居正広氏のトラブルを巡り、同局社員の関与が報道され、問題化。今月17日に港社長による記者会見を実施したが、参加メディアを限定し、映像撮影もNGにしたことで「閉鎖的」との批判が噴出。大企業やスポンサーのCM撤退などが相次いでおり、経営の根幹を揺るがす事態に発展している。
この日のやり直し会見は、港浩一社長のほか、フジテレビの嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、親会社のフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が出席予定。
フルオープン形式、時間無制限で質問を受けるとしている。プライバシー保護の観点から生中継はNGとし、10分遅れの放送や配信を各媒体に求めている。
