【No No Girls】ちゃんみな、選ばなかった3人にフィードバック 手を取り「誰の手も離さないからね」

SKY-HIがCEOを務めるBMSG初のガールズグループオーディション『No No Girls』の第16回『Ep.16/ Final Round -We are No No Girls-』が、BMSGのYouTubeチャンネルで24日に配信された。今回はプロデューサーのちゃんみなが、デビューメンバーに選ばれなかった3人にフィードバックする様子が放送された。

KOKO、KOKONA、FUMINO(左から)
KOKO、KOKONA、FUMINO(左から)

『どこでもやっていける』と言われたFUMINO「これからもっとがんばれる」

 SKY-HIがCEOを務めるBMSG初のガールズグループオーディション『No No Girls』の第16回『Ep.16/ Final Round -We are No No Girls-』が、BMSGのYouTubeチャンネルで24日に配信された。今回はプロデューサーのちゃんみなが、デビューメンバーに選ばれなかった3人にフィードバックする様子が放送された。

 同オーディションはプロデューサーにラッパーでシンガーのちゃんみなを迎え、「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージでスタート。11日に神奈川・Kアリーナ横浜で最終審査『No No Girls THE FINAL』が開催され、KOHARU、JISOO、CHIKA、NAOKO、MAHINA、MOMOKA、YURIの7人が『HANA』としてデビューすることが決定した。

 最終審査に挑んだ10人のうち、KOKO、KOKONA、FUMINOの3人は名前が呼ばれなかった。ちゃんみなはステージ上で「残念ではありません」と語り、「私は、信じているからこその決断をしました。そして、彼女たちにとって何が一番幸せなのか、それを一番の判断基準にしました。みんな私のことは超せていたと思います。それは心から思います。後で3人にはフィードバックをするけども、一番分かっていると思います。私がなんでこの決断をしたのか。分かってくれると思います」と伝えていた。

 ステージでは名前を呼ばれて前に出たメンバー7人と、呼ばれなかったメンバー3人の間で幕が下り、3人は無言で舞台を降りた。その後ちゃんみなは3人のもとへ。「気持ちの整理はまだつかないとは思うんだけど、お話させてもらうね」と、この決断をした理由を語り始めた。

 まずFUMINOについては「本当にこのオーディションを通してすごくいっぱい成長したと思う」と伝え、「だから、“いい意味”で『どこでもやっていける』という判断でした」と語った。「自分でも分かっていると思うけど、私がプロデュースするよりも、もっとステキに輝ける場所があるだろうなと。FUMINOの魅力を最大にいかせる場所。『私がFUMINOを受け取ってしまったらFUMINOは幸せなんだろうか?』ということも考えた」と、もっとふさわしい場所があるという判断だったという。「あのステージでずっと輝いていたし、ずっと最初から最後までずっとステキだったから、私は自信があります。絶対大丈夫だと思う」と背中を押した。

KOKOに関しては「私も手放すのは嫌だったけど」と説明

 KOKONAには、「何回も話したと思うけど、KOKONAがなりたい、“自分が目指している自分”というものが、もちょっと明確になった方が輝けるだろうなと思った。けど、焦る必要はないという判断」と説明。「今、私がガンガンやっても、KOKONAが音楽を嫌いになっちゃうかなってちょっと思った。というのも、私がプロデュースをすることと、KOKONAがやろうとしていること・目指しているものは、似ているようだけど同時に反しているものでもあって」と語り、「KOKONAの幸せを考えた時に、KOKONAがもうちょっとだけ“自分のなりたいもの”にスキルをつけた状態で、もう1回戻って来る姿が想像できました。信じてます。ずっと見守ってるよ」と伝えた。

 またKOKOには、「私が今回、KOKOにこの決断をしたのは、『まだ受け止めきれていない』のかなと思った。それが正直な意見」と語り、「こんなにダンスが踊れて、こんなに歌がうまい子、私も手放すのは嫌だったけど、自分がNOと言われてきたことをリリースしてほしい。ちゃんとリリースして、KOKOが今まで言われてきたこと、私が言ったこと、そしてKOKOが感じたこと、全部消化してほしいと思った」と伝えた。「(全部消化したら)素晴らしいステージにいけるだとうなと思ったけど、KOKOには“きっかけ”が必要なのかなと思ったから、私はこの決断をした」と理由を明かした。

 ちゃんみなは「本当に私は、3人とも手放したくなかった」と語り、「本当に悲しいけど、最後まで、みんながきれいな夢をつかむまで、絶対泣かないから。分かっていると思う」と伝えた。さらに3人の手を取ると、「誰の手も離さないからね。信じてよ? できる。できる。できるよ。がんばろう。最高だったよ」と激励した。

 ちゃんみなの言葉を聞いたFUMINOは、「自分と向き合う時間がこのオーディションは特に多かったので、自分を知れたので、これからもっとがんばれると思う」と笑顔を見せた。KOKONAは「ちゃんみなさんと SKY-HIさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分が届けられる音楽は、これからの幸せな未来が待っているかなと思うので、大事な人生の1ページとして心の宝物にして過ごしていきたい」と涙ながらに語った。KOKOは「必ず世界に行くので。だからファンの方にはもう少し待っててほしいなと思いますし、絶対に素晴らしい景色を一緒に見ようと思います」と、力強く前を向いた。

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