元SMAPの中居正広さんが芸能界を引退したことについて、旧ジャニーズ事務所時代の後輩で元A.B.C-Zの河合郁人が24日、思いを語った。この日、CBC・TBS系『ゴゴスマ』（月～金曜午後1時55分）に生出演。「顔を見せてほしかった」「声を聞きたかった」と、ファンクラブの有料会員サイト、公式サイトで発信したコメントだけの「別れ」を悲しんだ。

　河合は神妙な表情で、中居さんの引退発表について語った。

「そうですね。中居さんには今、起きている問題についてまだまだ考えてほしいなという思いもあります。ん～、やはり文面、文章だけでなく、姿を見せて、声をしっかり聞かせてほしかったのが一番というのがあります。それはSMAPが解散したり、中居さんが退所した時も、付いてきたファンのみなさんがたくさんいると思うので、ファンのみなさんも声を聞かずにこんな形で終わってしまうっていうのは、悲しいというより、『こんな形の引退でいいのかな』と思いました」

　そして、司会のフリーアナウンサー・石井亮次から「それは記者会見でということですか」と振られると、河合は「そうですね。言える言葉は少ないと思いますが、声っていうのは……。僕もSMAPが大好きだったので、そういう意味では『しっかり聞きたかった』というのはあります」と実感を込めた。

　37歳の河合は、52歳の中居は大先輩。共演も多くあり、淡々としながらも複雑の思いを表現した。