俳優の小芝風花が23日、都内で行われた「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2025」の授賞式に、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一、コカドケンタロウとともに出席した。小芝が中岡との過去の共演経験を忘れるハプニングが繰り広げられた。

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　この日は「コミックシーモア」のCMキャラクターを務める小芝に加え、ロッチの2人が遅れて登場。イベント司会が小芝とロッチの共演経験について尋ねると、小芝が「基本的に、テレビで拝見させて頂いております」とニッコリ。コカドも「僕も今、（小芝が出演する）大河見させてもらっています。すごくうれしいです。はじめまして」とあいさつした。

　すると黙っていた中岡が「一度、『（クイズ・）ドレミファドン！』で……同じチームでした」と暴露。それを聞いて小芝は、すぐ記憶を呼び起こしたのか「アハハハ！」と赤面して大笑い。

　コカドが「中岡君だけ？　僕いないっすよね？」と聞くと、中岡は「はい」とうなずき、「僕……打ち合わせ段階でも……（小芝が初対面のそぶりだった）」と述べた。小芝は笑い続け、しまいに「ごめんなさい！　すみません！」と平謝り。コカドが「中岡君は大事な宝物の記憶としてあるんですよ！」と訴えると、小芝は「そうですよね、助っ人で来てくれてましたよね！　ごめんなさい！　すみません！」と謝罪を繰り返した。

　次いで中岡が「同じチームとしてやらせて頂きました」と当時の共演を振り返り、コカドが「（共演したと言っても記憶がなくなるくらい）一瞬でしょ？」と小芝をフォローするも、中岡は「2～3時間ずっと一緒だった」と回顧。会場から笑いが起きる中、再び小芝が「ごめんなさい……！」と謝った。

　さらに中岡は「しかもね、QUOカードを商品として頂いたんです。で、（小芝は）ドラマチームなんですよね。だからドラマチームがもらったらいいんですよ。助っ人とかは別にもらわなくていいんですけど、わざわざ（小芝が）僕のところに走ってきて『これ、中岡さんの分です！』とお渡しに来てくださった。僕は、後輩たちに『小芝風花という女性はすてきな女性だ』と言って回った。ただ、忘れられていました」とオチをつけ、会場を笑わせた。

　同賞は、国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」が実施。昨年9月24日～11月30日に行われた一般投票の結果をもとに、電子コミック大賞をはじめ、男性部門、女性部門、異世界部門、ラノベ部門の受賞作品などを発表する。