週刊文春、中居正広・フジ問題「追及第4弾」を掲載 女性の証言で「港浩一社長は謝罪しなかった」の見出し

タレント・中居正広と20代女性の「性的トラブル」を報じてきた週刊文春は、23日発売号で「フジ港浩一社長はX子さんに謝罪しなかった」の見出しで、「追及第4弾」の記事を掲載している。中居の被害者とされる女性(X子さん)の証言を基に昨年8月、面談した時の状況を伝えている。

中居正広【写真:ENCOUNT編集部】
中居正広【写真:ENCOUNT編集部】

大株主は会見やり直しを要求もフジ「今日、明日はない」

 タレント・中居正広と20代女性の「性的トラブル」を報じてきた週刊文春は、23日発売号で「フジ港浩一社長はX子さんに謝罪しなかった」の見出しで、「追及第4弾」の記事を掲載している。中居の被害者とされる女性(X子さん)の証言を基に昨年8月、面談した時の状況を伝えている。

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 港社長は17日に開催した「閉鎖的会見」で、中居と女性とのトラブルを2023年6月の時点で把握していたことを明かした。にもかかわらず、中居に聞き取り調査をせず、レギュラー番組を継続したことについては「女性のプライバシーを守りたかった」「番組を終わらせるタイミングを計っていた」と釈明。この件についても女性は思いを告白している。

 なお、中居と女性のトラブルについて、幹部社員の関与が疑われているフジテレビは本日23日夕刻、社員説明会を実施予定。一連の報道と同社の対応、企業のCM放送見合わせが相次いでいる状況を伝える場になるという。また、親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は午後に臨時取締役会を開催。フジテレビが会見で問題を調査するため設立を発表した「第三者の弁護士を中心とした調査委員会」をあらため、日弁連のガイドラインに基づき、独立性が担保される「第三者委員会」を設ける方針を示すとみられる。

 前日22日には、フジテレビの大株主である米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジ・メディア・ホールディングス(HD)にテレビカメラを入れた会見を「週内に開くことなどを書簡で求めた」ことが判明。だが、フジテレビ企業広報部では「現状で今日、明日の開催予定はないです」としている。

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