米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が出演する日清製粉ウェルナのプロジェクト始動ムービーや特別インタビューが、23日から公開される。日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナとの広告出演契約締結後、初の広告ビジュアルとなるエプロン姿を披露。日清製粉ウェルナの特設サイトで公開される。

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　プロジェクト始動ムービーでは、広告撮影時の大谷選手の様子が公開される。ユニフォーム姿から一変し、日清製粉ウェルナのブランドカラーをイメージしたオレンジ色のエプロン姿で、入場シーンさながらにスタジオ入りした。真剣なまなざしで撮影やインタビューに臨む様子など、普段は見ることができない大谷選手の新しい一面が映し出されている。さらに朗らかな表情で岩橋恭彦社長と熱い握手を交わし、入団会見をほうふつとさせた。

　特別インタビューでは日清製粉ウェルナにちなみ、「日々の食事や体づくりの中で『小麦粉・パスタなどのエネルギー源』をどのように摂取していますか」と質問が。大谷選手は「炭水化物はたんぱく源と同様に優秀な栄養素なので、オフシーズン・シーズン中を問わず、一貫して取る食品のひとつです」と語り、「オフシーズン中もよく取りますし、シーズン中だと球場でも口にする機会はかなり多いですね。特にシーズン中は炭水化物を多めに取らないといけないので、気にするようにしています。逆に、オフシーズンになると取る量は少し減るのですが、取らないといけない栄養素の一つなので、バランスを調整しながら1年を通してずっと食べるようにしています」と説明した。

　また、次のシーズンに向けての食事や体づくりについては、「オフシーズンに作り上げたものが次のシーズンで勝負する基盤になり、成績に繋がると思っています」といい、「今回はオフシーズン中の手術もありましたが、そうしたケガのリカバリーや、体調管理も含めて今のうちから作り上げていくことを意識しています」と24年11月に行った左肩の手術も振り返りながら語った。

　今回はオレンジカラーのエプロンを着用。「プライベートで最後にエプロンを着たのはいつですか」の問いに少し思い返すと、「料理は作っていないですけど、この間、着ましたね。知り合いにいただいて、たまたま。自分の分と妻の分をいただいて、各々サイズ、フィット感の確認で着ました」と、真美子夫人と共にプレゼントのエプロンをもらったと明かした。