.ENDRECHERI./堂本剛、「一度きりの人生」「価値観」への思い明かす ストリートアートのテーマソングに喜び

.ENDRECHERI./堂本剛が21日、都内で行われた、「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 -Street Art (R)Evolution-」記者会見に出席した。

記者会見に出席した.ENDRECHERI./堂本剛【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席した.ENDRECHERI./堂本剛【写真:ENCOUNT編集部】

新曲『.ENDRECHERI. Brother』への思い

 .ENDRECHERI./堂本剛が21日、都内で行われた、「Stream of Banksy Effect ストリートアートの進化と革命 -Street Art (R)Evolution-」記者会見に出席した。

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 本展では、近年話題を集め続けるバンクシーをはじめとして、ストリートアートの創成期から現在まで、国内外のアーティスト50人による約100作品を一堂に展示。技法的な進化や、世界中へ波及したストリートアートの軌跡を紹介。22日から3月23日まで、東京・渋谷ストリームホールで開催する。

「ストリートアートの進化と革命」展の公式テーマソングには、堂本のクリエイティブワールド.ENDRECHERI.による新曲『.ENDRECHERI. Brother』が選ばれた。ファンクラブの抽選で当選したファン50人が見守る中、テーラードジャケット、グリーンのパーカー、黒のパンツスタイルで登場。「この度は公式テーマソングに選んでいただきまして、本当にうれしく思っています」と喜びを語った。

 新たな時代を切り開くストリートアーティストたちの活動に共感し、今回の楽曲を制作した。どのような思いでテーマソングを制作したのか聞かれると、.ENDRECHERI.という名前に「終わらせる(END)」と「リスタート(RE)」の2つのポジティブな意味が込められていることを明かす。

「時代には流行りの価値観、生き方が存在していて、それにのっていないと孤立してしまう気持ちになってしまうのが人間だと思うんですけども、実はそうじゃなくて、誰もが一度きりの人生や価値観を大切にしたいという思いがある。もっと大切なのはそれを理解し合う人間関係。大変でも僕たちは作り上げていく必要性があるなと感じています。そんな時代作りのために、流行りとか翻弄されて作り上げられてしまった自分じゃない自分っていうものを終わらせて、自分を始める喜びを共に共感し合いながら生きていこうっていうメッセージがEND REの言葉の中に込めてあるんです。なので、この思いに共感してくれるきょうだいに向けて捧げたいと思った楽曲が『.ENDRECHERI. Brother』です」

 開幕に先駆けて展示会を内覧。「それぞれの個性があって、それぞれの命のメッセージがある。それがすごく刺激的だったし、これが平和の1つの形なんだなと僕は思いました」と、感慨深い思いを語った。

 印象に残った作品やアーティストは「選べなかったです。自分の好みもありましたが、自分が普段触れないような感覚とか、自分がピントを合わせないような世界にこそ向き合ってもらえたらいいかなと思いました」とアピールした。

 さらに、JIKKENRAT氏がステージ上でステンシルアートを完成させる特別企画が行われた。.ENDRECHERI.もスプレーを一吹きする形で作品を完成させた。フォトセッション中は「動いて~」という声かけに応じてジャケットをパタパタさせたり、カメラマンのフラッシュに「まぶしい」と小さくつぶやいたりする場面が見られた。

次のページへ (2/2) 【写真】堂本剛が絶賛したJIKKENRAT氏のコーデなど記者会見の様子
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