オズワルド伊藤、大阪万博の“喫煙事情”に絶句 タバコへの規制に持論「いずれ暴動起きます」

お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が20日、カンテレ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。愛煙家として喫煙エリアの規制に持論を展開した。

オズワルドの伊藤俊介【写真:ENCOUNT編集部】
オズワルドの伊藤俊介【写真:ENCOUNT編集部】

喫煙者の石破茂首相にもラブコール「こっちの味方に付いた方がいい」

 お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が20日、カンテレ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。愛煙家として喫煙エリアの規制に持論を展開した。

 4月13日開幕の大阪・関西万博では喫煙場所は会場外に1か所のみと伝えられると、伊藤は「ウソでしょ?」と反応。「万博に? 万博ってどのぐらいの広さですか?」と質問。東京ドーム33個分で、喫煙所は推定200人が入れるスペースと分かると「何で“200を1”じゃなく“50を4か所”にしてくれないんですか」と困惑。

 進行のカンテレ・橋本和花子アナが、喫煙者の番組スタッフの「どのパビリオンより大行列ができてしまうんじゃないか」という意見を紹介すると、伊藤は「そうなってくると、言いたくないですけど、ルールを破る人が出てきてしまう可能性が高まるじゃないですか。吸っちゃいけない場所で吸う人とかも現れてしまうから。こういう風に抑制してしまうと」と予想。「オレは絶対しないし、そういう人がいたら注意しますけど、注意した後に抱きしめてしまう可能性もありますよ」と続けて笑わせた。

 タバコへの規制が少なく、時の首相が会見で喫煙する過去映像が流された後、1966年の成人男性の喫煙率は83・7%で、2023年は25・6%と数字をあげられた。伊藤は「(昔が)めちゃくちゃうらやましいなとは思いつつ、あの時代良かったなと思いつつ、よくよく考えると、この時代の人があまりにも非喫煙者のことを無視して吸い過ぎたしわ寄せがオレたちに来てる」と吐き捨てた。

 狭心症を患ってタバコをやめたというジャーナリスト・鈴木哲夫氏から「やめたら平気かもしれないよ」と言われた伊藤は、「やめる理由がないんですよ。好きなものだから」と即答。鈴木氏は、喫煙者の石破茂首相が夫人からやめるように進言されていること、電子たばこへの転向を考えていることを伝えた。伊藤は「石破総理、あんだけボロカス言われてるから、こっちの味方に付いた方がいいですよ。開き直って」と愛煙家同盟を呼びかけた。

 最後に伊藤は「場所さえ作ってくれたら迷惑かけないから、これ以上(喫煙場所を)減らさないでほしい、せめて」と懇願。「いずれホントに野良スモーカーがあふれてしまう。暴動起きます。いつの時代もそう。抑圧強すぎたら暴動が起こる。非喫煙者の皆さんに迷惑かけないためにも、この辺でストップを」と訴える一方、「万博終わったら、あの会場を全部、大きい喫煙所にしてください」と要請も忘れなかった。

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