上沼恵美子、フジ会見にダメ出しも…現場スタッフを“優秀”と力説「頭一つ出てるんです」

タレントの上沼恵美子が20日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。中居正広の女性トラブルに社員が関与していたと報じられたフジテレビの港浩一社長が17日に緊急で行った会見の話題から、フジテレビの現場スタッフに好感を持っていることを明かした。

上沼恵美子【写真:ENCOUNT編集部】
上沼恵美子【写真:ENCOUNT編集部】

ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』で言及

 タレントの上沼恵美子が20日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。中居正広の女性トラブルに社員が関与していたと報じられたフジテレビの港浩一社長が17日に緊急で行った会見の話題から、フジテレビの現場スタッフに好感を持っていることを明かした。

 同会見では、ラジオ・テレビ記者会の加盟社である新聞社、通信社のみの参加を認め、NHK、民放については質問のできないオブザーバーとしての参加は認めたが、映像撮影はNGに。こうした“閉鎖的”な会見のやり方について上沼は「何であんなお粗末な、誠意のない記者会見をしたのかなって私は思った。ちょっとあきれた」とばっさり。

 もっとも、上沼自身は若手時代からフジテレビの番組にも出演してきたことから、「大好き」だと告白。最近2、3年は東京の番組への出演も増える中で、「フジだけやなくて、日テレもTBSもテレ朝も行かせていただいてます。フジは4本か5本行ったかな。全部スタッフも違うんですよ。で、感じたこと、(フジの)現場のスタッフは優れてるね」と絶賛した。

「外れないもん。外れって言い方悪いけど。他局のスタッフがあかんかったかというのもないんですが、(フジは)よりいいの。感じがいい。打ち合わせに大阪へ1回来てくださる、そのときの会話のキャッチボールがすごく優れてる。そんなん分かるんです。一応、50年やってるから。『こいつアホやな』いうのもすぐ分かる。打ち合わせしたら分かる、しゃべりゃ分かる、目見たら分かる。そのとき一番鋭いのはフジテレビなのよ」と付け加えた。

 さらに上沼は「好きなんよ。この人やったら行かしていただこうかなって。お断りしようと思ったら、『上沼さん、ぜひ来ていただきたい!』とかね。説得力と言うのか、目が死んでない、真っすぐ、誠実って言うのか」と言うと、「フジテレビって60年前から社風って変わってなくて良かったなって思ってて。そしたら、今回の報道、社長さんの会見。不意のスタッフは知らなかったそうなのよ。私の前やからええ人になったとかと違います。分かるもん。熱意、エネルギー、真っすぐ、一生懸命とか分かりますやん。優れてるで」と現場と比較して違いについてコメント。

「やる気ある。『さあ面白いもん作りましょう。上沼さんどんな感じなんですか? 何がやりたいですか? これ無理だったら、こうですね』とかキャッチボールが激しい。気持ちがいい。ほかの局の方もすぐれてますよ。でもフジが頭一つ出てるんです。どの番組も」と力説すると、「その現場スタッフがないがしろにされて、上の方だけでああいうずさんな会見をやってるってなったらホンマお気の毒でね」と気遣った。

 続けて、「あの会見、退屈な、考えられへん、妙な展開でしょう。あんな会見って見たことある? ないよね。やらん方が良かったよね」と嘆いた。大阪で一緒に焼肉に行ったスタッフもフジにはいるといい、「現場でバリバリ番組を作ってる方がはめちゃくちゃ優れてます。だから会見で社長がおっしゃった『社員を守る』ってフレーズ、側近が言うたと思うねん。全く守ってないねん。きっとやめはるやろうけど、それにしてもや。現場との温度が違うので、ホントにお気の毒です」と厳しい意見を述べた。

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