アントニー、海外で風貌きっかけに怪しまれる 日本人職員が助け舟も「言い過ぎ!」とショック

お笑いコンビ・マテンロウのアントニーが19日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。特技のポーカーの米・ラスベガスで行われる世界大会へ今年も参加する意欲を見せた。

マテンロウのアントニー【写真:ENCOUNT編集部】
マテンロウのアントニー【写真:ENCOUNT編集部】

ハワイの空港で「このビジュアルで日本のパスポートは怪しい」と別室送りに

 お笑いコンビ・マテンロウのアントニーが19日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。特技のポーカーの米・ラスベガスで行われる世界大会へ今年も参加する意欲を見せた。

 今年行きたい場所としてラスベガスを挙げたアントニーは「僕、ポーカーをやってまして。いまポーカーって若者とかに、めっちゃ日本でもはやってまして。ラスベガスの世界大会に僕、毎年行ってるんですよ。ポーカーの世界大会、6月にWorld Series of Poker(WSOP)っていう大会があって。それに今年も行こうかなって」と明かした上で、「あんまり知られていないですけど、去年日本の大会、優勝したんですよ。ポーカーの大会、JOPT(Japan Open Poker Tour)っていう」と告白。驚きの声が上がった。

 アントニーは「このラスベガスのWSOPの優勝賞金が17億(円)なんですよ」と言うと、MCの上沼恵美子が「ええっ?」と仰天。アントニーは「M-1(優勝賞金の)170回分です」と説明すると、上沼は大笑いした。

 上沼が「だったら英語をやらんと」と勧めると、アントニーは「ホント、これまずくて。去年ハワイ経由で(ラスべガスに)行ったんですけど、ハワイの空港で怪しまれて別室送りにされたんですよ」と振り返った。「『このビジュアルで日本のパスポートは怪しい』って言われて。『仕事何やってるんだ?』って聞かれて、『コメディアン』って言ったんですよ。『いや待て待て。怪しすぎる』って」とやりとりを回想。ハワイにいる日本人の職員が「アントニーさんですよね?」と気づいて間に入ってくれたという。

 アントニーは「(解放後に日本人)スタッフの人に『何て言ってたんですか?』って聞いたら、アメリカの職員は『ラスベガスにコメディアンで行くから、ビザなしでショーに出るんじゃないか』って(疑っていた)」と明かした。そして、アントニーは「その日本人が『私、ちゃんと言っときました。アントニーさんはあの見た目なのに、日本語しかしゃべれないキャラで日本でやってるんで、ラスベガスでは何一つできることはありませんって』。言い過ぎ! そこまで言ってるんだって」と当時の複雑な心境を明かして笑わせた。

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