JR東日本は20日、2024～2025年シーズンの「JR SKISKI」キャンペーンにおいて、俳優の出口夏希と青木柚をメインキャストに起用した新CM『白と熱。 女子篇』および『白と熱。 男子篇』を20日より放映することを発表した。

「JR SKISKI」は1991年より展開されているJR東日本の冬季スキー旅行プロモーションで、毎年注目の若手俳優を起用し話題を呼んできた。今年度のキャンペーンでは『白と熱。』というキャッチコピーを掲げ、雪山がもたらす非日常の空間と熱い感情の交錯をテーマにした映像が制作された。

　今回の新CMは、青木が出演する『白と熱。 男子篇』と出口が出演する『白と熱。 女子篇』の2本立てで展開。撮影は24年12月に国内スキー場で実施され、ドキュメンタリー風の手法を採用。スマートフォンで撮影することでリアルな空気感を追求し、自然体のキャストたちの表情や行動を映し出した。

　同CMについて、担当ディレクターは「これまでのストーリー性重視の映像から、リアルな世界観に軸足を移しました。男女それぞれのグループがスノーレジャーを楽しむ姿を描きながら、広告を通じてスノーレジャーの魅力に触れていただき、一人でも多くの方がゲレンデへ足を運んでくれることを期待しています」と語った。

　撮影で出口はスノーボードに挑戦したり、ソリすべりを体験したとのこと。「こんなに雪が積もっていることは、なかなか東京ではないので。歩けば雪！　すごくテンションが上がりました」と撮影を振り返った。

　今回が人生初ゲレンデだったという青木は「本当にめちゃくちゃ楽しかったです。今年一というかここ数年で、こんなに何も気にせず楽しんだのが久しぶりな感じがしました」とコメント。撮影の合間には撮影スタッフらとの食事なども楽しんだようで、「また冬が来たら思い返す瞬間でもあるなと思います」と思い出深い撮影となったことを明かした。