お笑いコンビ・鬼越トマホークが16日、テレビ朝日系『上田ちゃんネル』（木曜深夜1時26分）に出演し、大物ミュージシャンにキレられた過去を明かした。

　それは、あるモノマネ番組に出演した時のことだった。良ちゃんは「審査員席に大物ミュージシャンの方がいらっしゃって……」と回想。「その方はずっと、めちゃくちゃボケてた」そうで、「ミュージシャンだけど、オレ、めっちゃボケるし、回すし……みたいな」スタンスだったという。MCはネプチューンの3人で、「大物なんで、（話は）振るけど、長いな……みたいな」空気。実際、「収録も結構、押していた」そうだ。

　そんな中、ようやく出番が来た鬼越は「僕らも爪痕残そうと思って。その方に『いやー、話長いし、全然、おもしろくないですよ』」とひとイジり。「（収録が）長くなるし……」とも続けると、「てめぇ、オレがボケてる間にしゃべってんじゃねぇよ！」と激ギレされたという。

　このエピソードに周囲が目を丸くすると、良ちゃんは「その方は、大友康平さんです」と暴露。レギュラーメンバーの古坂大魔王が「HOUNDだから」とボケると、金ちゃんも「HOUNDでDOGだから」と付け加えてスタジオを爆笑させた。

　ただ、この話には続きがあり、収録後、当時は無名だった鬼越のもとに大友が。「さっき、ごめんね。熱くなっちゃってさ。オレもボケるの好きだから」と謝罪されたそうで、大友の人柄に一同が感心する中、鬼越の2人は「（一連の騒動の中、ネプチューンは）みんな知らんぷりしてた」「ホリケンさんは真面目な顔。根が真面目なんで……」とも告げ、さらなるスタジオの笑いを誘う一幕もあった。