俳優の白石麻衣が16日、都内で行われた映画『アンダーニンジャ』高校生限定試写会に、間宮祥太朗、福田雄一監督と共に登壇。見た目に似合わず大食いであることをばらされていた。

　本作は、「アイアムアヒーロー」などの漫画家・花澤健吾の人気漫画を、『銀魂』シリーズなどを手掛けた福田雄一監督が実写映画化。忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎（山崎賢人）が、忍者同士の戦いに巻き込まれていく姿を描く。白石は凄腕のくノ一を演じている。

　サプライズで高校生たちと一緒に客席にいた白石。福田監督とのティーチインで手を挙げ立ち上がった瞬間、あちこちから「麻衣ちゃん？」という声が巻き起こり、劇場はプチパニックに。そんななか白石は客席から登壇すると「可愛い」の大合唱となった。

　白石は女子高生から「なんでそんなに可愛いんですか？」と真顔で質問されると、「うれしいです」を連発して大テレも、「年齢を重ねて、年相応になってきたので、いつまでもきれいでいたいという気持ちを忘れずにしっかり睡眠をとっています」と美の秘訣を披露する。

　そんな女子高生の憧れである白石だが、福田監督は「めっちゃ食べるんだよね」と白石の食欲に触れる。撮影の合間に、山崎賢人らキャストたちと一緒に焼肉を食べに行った際、白石は「お肉いっぱい食べちゃいました」と照れ笑いを浮かべると「締めに『冷麺食べる人？』と聞かれたのですが、手を挙げたのが私だけだったんです」と恥ずかしそうに語っていた。

　また高校時代は保育士を目指していたという白石が、なぜアイドルグループ・乃木坂46に入ったかと福田監督から聞かれると、「専門学校で音楽に興味を持って、友達4人でオーディションを受けたんです」と説明。合格した際「あまり人前に立って目立つことが得意じゃないので、親にどうしようか相談したんです」というエピソードを披露すると、「せっかくなんだから」と親に背中を押してもらったことで今があることをしみじみ語っていた。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき