【べらぼう】蔦重ついに家を追い出される 田沼意次との今後の関係にも注目
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を主軸に描く痛快エンターテインメント。第2回は蔦重が吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せようと、序の執筆を平賀源内(安田顕)に依頼する様子が描かれた。男色のため気持ちが入らないと言う源内だが、花の井(小芝風花)の助けもあって蔦重は源内に序を書いてもらうことができた。19日放送の第3回はどんな展開になるのか。
第3回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を主軸に描く痛快エンターテインメント。第2回は蔦重が吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せようと、序の執筆を平賀源内(安田顕)に依頼する様子が描かれた。男色のため気持ちが入らないと言う源内だが、花の井(小芝風花)の助けもあって蔦重は源内に序を書いてもらうことができた。19日放送の第3回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、蔦重は吉原細見の改を行った後も、女郎たちから資金を集め、新たな本作りに駆け回る。駿河屋(高橋克実)は、そんな蔦重が許せず激怒し、家から追い出してしまう。それでも本作りをあきらめない蔦重は、絵師・北尾重政(橋本淳)を訪ねる。その頃、江戸城内では、田沼意次(渡辺謙)が一度白紙となった白河松平家への養子に、再び田安賢丸(寺田心)を送り込もうと、将軍・家治(眞島秀和)に相談を持ち掛けるという。
家を追い出されても本作りをあきらめないという蔦重のエネルギーが視聴者に力を与えてくれることを期待したい。また、第2回の本編放送後の次回予告には、「蔦重の細見は大きな話題に」という字幕がおどっていた。細見を手に意次が「ありがた山の寒がらすか」とどこかうれしそうに言う姿もあった。意次と蔦重の今後の関係がどう描かれるのかも注目したい。