東ちづる、“女性トラブル”表現に「違和感しかない」 思いつづる「同意のない性行為は『暴力』」
俳優の東ちづるが14日、Xを更新。昨年末から表現として多く使われている「女性トラブル」に異議を唱えた。
中居正広の謝罪声明でも「トラブル」を多用
俳優の東ちづるが14日、Xを更新。昨年末から表現として多く使われている「女性トラブル」に異議を唱えた。
東は「同意のない性行為は『暴力』。レイプだけでなく、同意のないボディタッチなども含まれる」と率直に思いをつづった。
その上で「被害者は示談や裁判での解決が終わりではなく、そこからの人生を、性暴力の記憶=心の傷トラウマを抱えて生きていく。性犯罪は被害者を長期にわたって苦しめるので、“女性トラブル”という表現には違和感しかない」と言い切っている。
昨年末から週刊誌などが、タレント・中居正広と20代女性の「性的トラブル」を報じ、中居も今年1月9日、個人事務所の公式サイトで「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです」と記した。そして、「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」「また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません」などともつづっていた。
この流れを受けての東による指摘には「仰る通りです」「誰のことを言ってるのか」「発言の責任はどのように」など、さまざまな声が上がっている。