「みなさん絶対にマネしないで」三船美佳の名優父、監督の指示にモヤモヤしまさかの行動
タレントの三船美佳が14日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に出演し、父・三船敏郎さんと黒澤明監督との仰天エピソードを明かした。
フジテレビ系『ぽかぽか』に三船美佳が出演
タレントの三船美佳が14日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に出演し、父・三船敏郎さんと黒澤明監督との仰天エピソードを明かした。
三船は幼少期、敏郎さんの書斎へ遊びに行くと、敏郎さんは「よく台本を読んでいた」という。その台本を見ると、「何にも書いていなト書き。セリフでも『……』っていうところに、びっしりと埋まるくらい『ここで、こういう気持ちになるから、目線を斜め40何度に向ける。ゆっくり、何秒かけて』。そういうト書きがびっしり書いてある」とのこと。その上、敏郎さんは「現場に絶対、台本を持って入る俳優ではなかった」ことから、全て「頭に入れていた」そうだ。
だが、黒沢監督は現場で台本の内容を変えるタイプ。敏郎さんは「監督をリスペクトしてるから、何も言えず、そのままをやる」そうだが、心の中では「モヤモヤしている」がゆえに、「ライフル銃」を持ちだし、黒沢監督の自宅へ向かったこともあったという。
その際は、「とりあえず前まで行って『うわーっ』って言って、(黒沢監督が出てくる前に)帰る」とのこと。レギュラーメンバーのハライチ・澤部佑が「それですっきりしちゃうんだ?」と聞いた際には「はい」と答え、「みなさん、絶対にマネしないでください」とも続けてスタジオを笑わせる一幕もあった。
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【写真】三船美佳が公開した「おとうちゃん」