NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが14日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は、『おむすび』の第72回が放送された。入院中の結は、管理栄養士の西条（藤原紀香）から絶食するよう言われ、本当に食べないでいいのか心配になりながらも助言に従ってみる様子が描かれた。終盤には、結が女の子を出産して実家で過ごしている様子やテレビで東日本大震災の発生を伝える様子も描かれた。『あさイチ』では大吉が東日本大震災に触れる形で朝ドラ受けをスタートした。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　結は西条の言う通り絶食すると体調が落ち着いてきた。西条にその理由を説明してもらった結は、西条の人柄も含めて感心する。その後の食事のシーンでは糸島で暮らした経験のある結のために、西条が糸島でよくとれるサワラを使ったサワラの煮つけを用意してくれる場面もあった。

　ドラマはその後、2011年3月の様子が描かれ、結は無事に女の子の赤ちゃんを出産。赤ちゃんは花と名付けられ、実家で商店街の人たちと過ごす様子が描かれた。ラストシーンはテレビで東日本大震災の発生が伝えられていた。

　大吉は「予告では見ていましたけどね」と、険しい表情で震災の話題で朝ドラ受けをスタートした。鈴木アナも「このタイミングか、というね」と反応。大吉は「昨日もね、ちょっと大きな地震があったんですけど」と語った。

　その後、鈴木アナは「花ちゃんはかわいかったなと思ったんですけど」と、幸せな米田家の様子に言及。すると大吉は「もうちょっといろいろ見せてほしいな。もうあっと言う間に…」と残念そうに語った。鈴木アナも「あっという間でしたね。あそこね」と共感。華丸は「サワラの煮つけで終わりました。次の献立も…」と、次の献立も見たかったというような表情を見せた。鈴木アナは「いやー、展開が早い」と驚いていた。

　この日のゲストのサバンナの高橋茂雄も、「藤原紀香さん、もう終わりなんですかね。藤原紀香さん、もっと見たくなりました」と語っていた