津川雅彦さん&朝丘雪路さんの娘・真由子、母のモノマネで会場沸かす「『あなたたち音痴ね』って」

津川雅彦さんと朝丘雪路さんの娘である真由子が11日、都内で行われた映画『シンペイ~歌こそすべて』公開記念舞台あいさつに出席し、父や母との思い出を語った。

映画『シンペイ~歌こそすべて』公開記念舞台あいさつに出席した真由子【写真:ENCOUNT編集部】
映画『シンペイ~歌こそすべて』公開記念舞台あいさつに出席した真由子【写真:ENCOUNT編集部】

映画『シンペイ~歌こそすべて』公開記念舞台あいさつ

 津川雅彦さんと朝丘雪路さんの娘である真由子が11日、都内で行われた映画『シンペイ~歌こそすべて』公開記念舞台あいさつに出席し、父や母との思い出を語った。

 明治に生まれ、大正・昭和を生き、今も歌い継がれ、童謡、歌謡曲、音頭、民謡まで幅広いジャンルの約2000曲を残した作曲家・中山晋平の生涯を、彼の音楽ととともに綴っていく本作。主人公・晋平を映画初出演にして初主演となる歌舞伎俳優・中村橋之助が演じ、真由子は、人気歌手の座を捨て、イタリアに渡り、波乱の人生を送った昭和の歌姫・佐藤千夜子を演じる。

 真由子は「晋平さんのお孫さんにお会いしたんです。そのとき『あなた中山晋平を初めて演じた俳優をご存じ?』と言われて、知りませんといったら『あなたのお父さまなんですよ』と言われたんです。津川雅彦が最初に中山晋平さんを演じたと知らされて『えーって』すごいご縁ですって言ったんです」というエピソードを披露する。

 さらに真由子は「父と一緒にお風呂に入ると(中山の作った)『ゴンドラの唄』をいつも父が歌っていたんです。それで私は『ゴンドラの唄』を覚えたのですが、お風呂だとエコーが掛かって気持ちいいので、いつも二人で歌っていると、母(朝丘雪路)が『あなたたち音痴ね』って言って入ってくるんです」と、朝丘さんのモノマネをしながら、ほのぼのエピソードを語り会場を盛り上げていた。

 この日、主演の橋之助は、座頭を務める浅草新春歌舞伎公演中のため欠席となったが、イベントには志田未来、吉本実憂、土屋貴子、緒形直人、神山征二郎監督、新田博邦プロデューサーも出席した。

次のページへ (2/2) 【写真】志田未来、緒形直人らg『シンペイ』公開記念舞台あいさつに出席した
1 2
あなたの“気になる”を教えてください