橋下徹氏、家族の独自ルールに不満噴出 設定理由は政治家時代「殺害予告がすごかった」

元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が27日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。政治家時代に殺害予告を受けたことを明かした。

関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
関西テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

子どもたちから反発「ウチはおかしい」

 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が27日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。政治家時代に殺害予告を受けたことを明かした。

 青木源太アナは橋下氏の家族から「怒りの声が届いているんです」といい、橋下家の家訓「橋下氏が家を出るとき、帰るときは家族全員で見送りと出迎えをすべし」を紹介した。青木アナが「玄関まで来なきゃいけない?」と聞くと、「そういうルールで」と小声で認めた。

 橋下氏は「当たり前のようにやってたんですよ。帰って来たらみんな出迎えてくれて。そうしたらカンテレの『(やすとも・友近の)キメツケ!』という番組でアンケートが来て。『家族の独自ルールありますか?』って。普通の家だから独自ルールなんかないよねって言ったら、子どもから出るわ、出るわで『ウチはおかしい』って」と反発されたとした。

 カンテレ・橋本和花子アナが「家族がもっと怒ってる理由がありまして。眞鍋さん、驚きますよ」と口にした後、「ただし、妻の見送り、出迎えはしない」と公表。厳しい視線に橋下氏は「この空気感」と発した。

 橋下氏は、子どもも自身の見送り・出迎えが嫌なのではなく、不公平さに不満があると理解していた。仕事で週4回東京の自分は見送り・出迎えの数が限られるとしながら、「良くないと思って、1日で妻の買い物のときに見送りしようと思ってる」と改心を宣言した。

 ただ、橋下氏はルール設定には理由があるとした。「政治家時代に殺害予告がすごかったんです。出たら死ぬかもわからない。そこで子どもの顔見たいし、“最後かもわからないから”っていうところでのお見送りだった。僕も見たいし、見てもらいたい。これで最後かもわかんないから」と説明。「ただ、今は命も狙われてないから、子どもからすると不満なのかも」といい、「徐々にルールも変わって来てるんで。テレビでものすごい批判受けてるから」と苦笑した。

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