志らく、自身のPCR検査について見解「上級国民かと言われる。でもそんなことはなく…」

落語家の立川志らくが6日、TBS系の情報番組「グッとラック!」にリモート出演。体のだるさと発熱のため番組を休んでいたが、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性だったことを報告し、復帰を果たした。

立川志らく
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PCR検査で陰性、「グッとラック!」にリモート出演

 落語家の立川志らくが6日、TBS系の情報番組「グッとラック!」にリモート出演。体のだるさと発熱のため番組を休んでいたが、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性だったことを報告し、復帰を果たした。

 志らくは3日に体調不良となり、4日に番組を休んで、PCR検査を受けていた。5日には自身のツイッターで「PCR検査とCTの検査を受けまして運良く陰性でした」と報告していた。

 放送で、画面の中に登場した着物姿の志らくは、スタジオの国山ハセンアナウンサーと若林有子アナウンサーから「おかえりなさい」と声をかけられると、「お騒がせしました」と答えた。「体調は熱も平熱に戻っていますし、PCRと念のためCTも取って陰性だということで。念には念を入れてきょうとあしたはリモートと言うことになりました」と報告した。

 そのうえで、検査が受けられるタイミングについて意見。「いろいろ言われる1つに、この番組でもなかなかPCRが受けられない人がいると特集したじゃないですか。なのになんで志らくはそんなすぐにPCR受けられるのか、志らくに限ったことじゃない、スポーツ選手や芸能人だとかすぐ受けられる、これはおかしいじゃないか、上級国民か、と言われる。でもけっしてそんなことはなくて、これはスポーツ選手や芸能人に限ったことではなく、学校や企業は病院と提携したり、芸能人の多くはホームドクター、主治医がいるじゃないですか。だからそういった関係で診てもらえる。欧米はホームドクターが当たり前で、日本はまだまだ進んでいないので、それでも金銭的な問題でなかなか難しい人がいるかもしれないけれども、かかりつけのお医者さんを持つと……」と続けて話そうとしたところで、画面が止まってしまった。

 すかさず国山アナが「志らくさん、大切なところで音声が途切れました。言いたいことがあったと思うんですけど、ちょっと動かします」とフォローを入れて画面パネルを動かし、番組は次の話題に移った。

 その数分後に、回線が復活。「いきなりぶった切れてしまいましたね、話がどこまで進んだか分からなくなった」と話し、「ちょっとでも症状がある人が受けられるようにこの番組でも訴えていきましょう、と私は言いたかっただけなので」と改めて自身の見解を述べた。

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