工場でフルタイム勤務 一世を風靡したダンプ松本の盟友、63歳の“今”に注目「驚いた」
フジテレビ系情報番組『めざまし8』(月~金曜午前8時)の24日放送回で、女子プロレスラー・ダンプ松本の盟友と呼ばれたレジェンドレスターにスポットライトが当てられた。
年間310試合を戦った女子プロレスの黄金期を支えたレジェンド
フジテレビ系情報番組『めざまし8』(月~金曜午前8時)の24日放送回で、女子プロレスラー・ダンプ松本の盟友と呼ばれたレジェンドレスラーにスポットライトが当てられた。
「昭和の女子プロレス 一世風靡レスラーの今~スターが突然引退した理由~」と題した特集に登場したのは、“極悪女王”として名を馳せたダンプ松本と同じ昭和55年組の同期である大森ゆかりだった。
袈裟斬りチョップを武器に、“女力道山”の異名を取った大森は、女子プロレス黄金期を支えた1人。「会場の2階から人が飛び降りてくる。着ているものは破られるし、Tシャツを脱がされる時もあった。年間310試合やっていた(笑)」と、当時のファンの熱狂ぶりを振り返った。
引退後はダンプ松本と音楽ユニット「桃色豚豚」を結成したり、釣り番組のレポーターとしても活躍。釣りを通して知り合った男性と結婚し、2人の子宝に恵まれた。63歳となった現在は、静岡・函南町でプロレスとは無縁の食品加工工場でフルタイムで働き、家族を養っている。
「一斗缶があるとチラチラ見ちゃうんだよね。アジャ(アジャコング)にも送ってあげたし、クレーン・ユウにも送ってあげた。(物事は)いいようにいいように行くと思っている方がうまくいくと思う」
SNS上では「驚いた」「懐かしい」「元気そう」などの声も見受けられたが、大森自身はポジティブ思考で、現在の生活を存分に楽しんで様子だった。
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【写真】“ダンプ松本の盟友”と呼ばれた女子レジェンドレスラーの近影