ミキ昴生、弟・亜生のために仮装してイベント登場も「ただのピエロ」と嘆き止まらず
お笑いコンビ・ミキの亜生と昴生が24日、都内で行われた『ライオン・キング:ムファサ』大ヒット記念クリスマスイベントに、俳優の永尾柚乃とともに出席した。
亜生は映画『ライオン・キング:ムファサ』でティモン役に挑戦
お笑いコンビ・ミキの亜生と昴生が24日、都内で行われた『ライオン・キング:ムファサ』大ヒット記念クリスマスイベントに、俳優の永尾柚乃とともに出席した。
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1994年の公開から30周年を迎えた『ライオン・キング』。「はじまりの物語」とされる今作では、息子・シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“タカ”と呼ばれたヴィランの弟スカーの若き日を描く、ディズニー史上、もっとも温かく切ない“兄弟の絆”の物語。
今作の内容にちなみ、兄弟の絆を感じられるエピソードを聞かれると、ティモン役の超実写プレミアム吹替版声優を務めた亜生は「今まさにですよ!」と即答し、「弟のために朝からこんな格好までしてくれて」とイベントゲストとして登場した兄の昴生に感謝。これに昴生は「亜生くんが声優をやってるから、よくディズニーさんからお仕事をいただいて、こういう場所に来たら僕は必ずこういう格好とか、スキンヘッドにさせられるんですけど、僕には一向に声優の話が来ない。ただのピエロ」と嘆いて会場の笑いを誘った。
そんな昴生の姿を見た亜生は「(観客は)いま兄弟の絆を見てますから。まさにここがムファサ」とアピールし、昴生は「弟が頑張ってるということで応援せなあかんなということで。普通の相方だったら来ないですよ。出てもない奴が途中からサンタの格好をして出てきて、パラパラの拍手をもらい、フラッシュも焚かれず、早く映画を始めろの空気。弟のためにこれだけ喋っているお兄ちゃん」と嘆きが止まらなかったが、亜生は「これが絆です」と胸を張った。
なお、今作を見たという昴生は「もともとエピソード的なことが語られていなかったので、これを見て『ライオン・キング』の深みが増したというか、より面白くなって、もう1回見たいな思いました」と興奮気味に語りつつ、ティモンの登場回数の多さにびっくりしたそうで「兄弟なので途中でちょっと冷めました……。出てき過ぎやから。最初に出てきたときは感動したんですけど、3回、4回出てきたら出過ぎやなって。家族やし現実に戻るねん、お前の声聞いたら。お前がどれだけ声を変えたとしても、俺の中でお前やから」と身内ならではの感想を語った。