山本耕史、筋トレ中に「足の指3本」を骨折 20キロの重りが落下…帰宅後に家族は爆笑
俳優の山本耕史が13日、都内で行われた映画『はたらく細胞』初日舞台あいさつに登壇。トレーニングで失敗し、足の指3本を骨折してしまったことを明かした。
松葉づえ姿に子どもは笑顔「笑って泣ける話」
俳優の山本耕史が13日、都内で行われた映画『はたらく細胞』初日舞台あいさつに登壇。トレーニングで失敗し、足の指3本を骨折してしまったことを明かした。
本作は、フランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど、国内外で注目を集める清水茜の同名人気漫画を、『翔んで埼玉』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズなどを手掛けた武内英樹監督が実写映画化。細胞を擬人化し、体内で活動する姿を、豪快なアクションなどを交えて壮大なエンターテインメントとして表現している。
山本は本作で、キラーT細胞に扮して、劇中で肉体美を披露している。山本と言えば、筋肉自慢でもあるが、「どこが出るかが大事なんです」と笑うと「上半身を鍛えても、足だけが露出していると意味がないじゃないですか。衣装合わせのとき『お腹は出るわけじゃないんですね』と確認したので、今回は上の方を重点的に鍛えました」と体づくりについて触れる。
しかしすでに筋肉量が多い山本は「結構ここから大きくするのは大変なんです」と苦笑いを浮かべると「短期間だったので体に負担がかかりました」と苦労話を明かす。
さらに山本は「笑って泣けてためになる」という作品のキャッチコピーにちなんでトークが展開すると「少し前の話なのですが、トレーニング中の20キロの重りを取りに行ったんです。その時、いつもと違う靴を履いてトレーニングをしていたので、足の上にその重りを落としてしまい……」という痛々しいエピソードを披露。
そのときはアドレナリンが出てトレーニングを続けていたのだが、終わったあとあまりにも痛いので病院に行くと「足の真ん中の指が3本折れていたんです」と診断されたという。そのまま家に帰宅すると、松葉づえ姿の山本を見て、子どもが普段と違う格好に笑いが起こったという。山本は「笑って泣ける話でした」というオチをつけ会場を盛り上げていた。
イベントには、ダブル主演を務める永野芽郁、佐藤健をはじめ、芦田愛菜、阿部サダヲ、武内英樹監督も出席した。