松田龍平、本読みに台本忘れる 奈緒が親近感「私も忘れ物多くて…」

俳優の奈緒、松田龍平が10日、都内で行われたNHK総合ドラマ『東京サラダボウル』(2025年1月7日スタート、火曜午後10時※全9回)の試写会に出席した。

イベントに出席した奈緒(左)と松田龍平【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した奈緒(左)と松田龍平【写真:ENCOUNT編集部】

松田はニンマリ「そうです。忘れてみるもんだな」

 俳優の奈緒、松田龍平が10日、都内で行われたNHK総合ドラマ『東京サラダボウル』(2025年1月7日スタート、火曜午後10時※全9回)の試写会に出席した。

 本作は、人気漫画『クロサギ』の作者・黒丸氏による新作『東京サラダボウルー国際捜査事件簿』が原作。“外国人犯罪・外国人事件”をテーマとし、ミドリ色の髪が目を引く東新宿署・国際捜査係の警察官・鴻田麻里(こうだ・まり)と警視庁・通訳センターの中国語通訳人・有木野了(ありきの・りょう)のコンビが事件を解決するために奔走する姿を描く。

 主演2人の相性について聞かれると、松田は「奈緒さんが合わせてくれているのかわからないけど、めちゃくちゃ居心地がいい。初日から気を遣わせないというか」とにっこり。奈緒は「初めての本読みの席で隣になって『よろしくお願いします』とあいさつしたら、『台本、忘れたな』と言っていて。本読みですよ? そのときからすごく気が合いそうだなと思っていた。私も忘れ物多くて、そういうことがある」と親近感。「龍平さんがそういう空気を出して、緊張しないようにしてくれたんですよね?」と尋ねると、松田は「そうです。忘れてみるもんだな」とニンマリだった。

 作品柄、さまざまな国籍を持った共演者と一緒になるといい、奈緒は「私自身、新しく知ったことがたくさんある。知ったことで明日の自分が今日の自分より、半歩でもいいからやさしい方向に向かえたんじゃないか」といい、「視聴者の方にも何かを知って、いままでの無知が恐ろしく瞬間もあるけど、確実に見てもらうことで、やさしい明日に繋がると思っている」と作品をアピールした。

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