佐藤健、キャスト14人揃い踏みに「豪華でしょ?」 Fukaseは「悪役しかオファーが来ない」とポツリ
俳優の永野芽郁と佐藤健が4日、都内で行われたダブル主演映画『はたらく細胞』(12月13日公開)の「はたらく細胞大集合プレミア舞台あいさつ」に出席した。同作にまつわるトークを展開した。
はたらく細胞大集合プレミア舞台あいさつに出席
俳優の永野芽郁と佐藤健が4日、都内で行われたダブル主演映画『はたらく細胞』(12月13日公開)の「はたらく細胞大集合プレミア舞台あいさつ」に出席した。同作にまつわるトークを展開した。
同作は、シリーズ累計発行部数1000万部を超える同名漫画『はたらく細胞』シリーズが原作のエンターテインメント映画。細胞を擬人化し、日々体内で活動する様を壮大な物語にして展開する。永野が赤血球役を、佐藤が白血球(好中球)役を演じる。
永野は「撮影は2年弱ぐらい前に行った。監督だったり、たくさんの方々が力を合わせて、本当に面白く楽しい映画ができました」とアピール。佐藤は「豪華でしょ? どうですか? でも、ちょっと変なメンバーでしょ?」と述べつつ、「このはたらく細胞のチームの一員で、すごくうれしく思っています」とほほ笑んだ。
また、佐藤は自身の役の苦労に言及。「真っ白い役だったんですよ。まぁ、もちろんヘアメイクさんにやってもらうんですけど、ちょうど花粉症が一番きてる時期だったんですよ。僕が鼻をかむたびに、白がハゲるんですよ。で、ちょっと白がハゲたまんま映っちゃったりしてて。まあでも、白血球でもそのシーンによって、白がいいかなと思って開き直った」と撮影を振り返った。
新米赤血球役の板垣李光人は「この細胞たちが自分の中にいるんだなと思うと、すごい自分の体のことがいとおしくなって、僕はこの映画を見て、初めて人間ドッグに行った」と告白した。
謎に包まれた細胞たちの最強の敵を演じたFukaseは「なんでか…悪役しかオファーが来ない。でも今回は、普通のただの悪人というわけじゃない。そこがうまく表現できれば」と話した。
同イベントには、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、武内英樹監督も出席した。