歌手で俳優・平手友梨奈の新曲『ALL I WANT』が11日から配信することが1日、発表された。

　今作は、変態紳士クラブとしての活動や、さまざまなミュージシャンのプロデュースワークをはじめ、各所で多彩な活躍を見せる音楽プロデューサー・GeGによるプロデュース楽曲。「ミディアムバラードとなっており、エモーショナルなトラックが、大人の恋を彷彿とさせる歌詞を引き立てる楽曲に仕上がっている」と紹介された。

　配信決定に伴い、ジャケット写真も公開。前作に続き、今回も平手の手をクローズアップしたビジュアルとなっている。

　11日には、フジテレビ系で放送される音楽特番『2024FNS歌謡祭 第2夜』の出演が決定している。

　平手は、2016年、欅坂46としてデビュー。不動のセンターとして人気を集めた。18年には、映画『響-HIBIKI-』で初主演。日本アカデミ一賞新人俳優賞などを受賞した。だが、20年にグループを脱退し、ソロ活動を開始した。

　22年には、HYBE傘下事務所のNAECOとの専属契約。しかし、今年8月8日に同事務所との契約終了、同9月に芸能事務所・クラウドナイン所属が発表された。ソロとしてのシングルリリースは、欅坂46時代を含めて6曲目。クラウドナインに移籍後では2曲目になる。