オアシスの来日発表にファン熱狂 完売必至で争奪戦覚悟も…名物の“兄弟げんか”に心配の声
来年に再結成される英国のロックバンド『オアシス』が、来年2025年10月に来日公演を行うことを発表した。今年8月に突如、再結成をアナウンスし、世界中に衝撃を与えた。バンドからの大ニュースは続き、本国英国を皮切りに、北米、オーストラリア、南米のツアー日程が次々と決定。人気の高い日本での再結成ライブの“フラグ”が立ち始め、期待感が最高潮に達していた。日本のファンは「まさかもう一度、オアシスを見られるなんて」と、早くも熱狂している。
「大学時代にライブで体感したオアシスの音を、また日本で感じたいです」
来年に再結成される英国のロックバンド『オアシス』が、来年2025年10月に来日公演を行うことを発表した。今年8月に突如、再結成をアナウンスし、世界中に衝撃を与えた。バンドからの大ニュースは続き、本国英国を皮切りに、北米、オーストラリア、南米のツアー日程が次々と決定。人気の高い日本での再結成ライブの“フラグ”が立ち始め、期待感が最高潮に達していた。日本のファンは「まさかもう一度、オアシスを見られるなんて」と、早くも熱狂している。
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伝説的バンドは1991年に英国中部マンチェスターで結成され、90年代から00年代に世界の音楽シーンを席巻した。2009年8月に解散したが、今年8月27日に再結成を電撃発表した。作詞作曲を手がけるリードギターでボーカルの兄ノエル・ギャラガーと、個性派ボーカルが印象的な弟リアム・ギャラガーの“ギャラガー兄弟”が、唯一無二の存在感を放つ。
再結成を発表後に目まぐるしく情報が公開され続けており、世界規模のツアーは完売の連続。チケットを巡る競争率の激しさも話題をさらっている。
こうした中で、オアシスの公式SNSアカウントは、今月20日朝に突然、日本語で「11月22日 金曜日」と投稿。都内の大型ビジョンに告知画像が映し出され、SNS上では「来たーーーー!!」「やっと出た」などと騒然となった。その“予告”通りに、来年10月25日、26日に東京ドームで開催される2公演の日程を発表。「日本のみんな 俺たちは君たちのことを忘れてないぜ。 Oasisが来年会いに行くよ」とのコメントも寄せた。
16年ぶりの再結成と待望の来日。これを受けて、青春時代をオアシスの音楽で育ったファンたちは歓喜の渦に。
ギターを趣味にしている30代の男性会社員は「本当に待っていました。生きていてよかったと、ただただそう思います」と感激の様子。来年7月の英国公演のチケットを奇跡的にゲットできており、日本公演のし烈なチケット競争に挑む覚悟を固めているという。「オアシスは僕の人生の一部です。英国公演に行く準備を進めていますが、飛行機や宿の予約など何もかも大変です。それでも、どれだけお金を使っても構いません。それに、大学時代にライブで体感したオアシスの音を、また日本で感じたいです」と興奮気味に話した。
ギャラガー兄弟の関係性はファンにとっての心配事
ファンの男性によると、こんな興味深いことも。「今回の意味深な“予告”で心の準備ができましたが、実は、8月の再結成発表前後に、ネット上にツアー情報のリークなるものが出回っていて、そこそこの精度で当たっていて、言わば“最後のピース”が埋まった格好なんです。もちろん、この後もツアー日程が明かされるかもしれませんし、2025年以降もライブ活動を続けてほしいと思っています。再結成ツアーのメンバー予想ももうすでに白熱していて、初期メンバーが参加してくれたらうれしいな。オアシスの新曲も聴きたいです!」と、バンドのさらなる活動に願いを込めている。
一方で、ファンにとってちょっとした心配事がある。ギャラガー兄弟の関係性だ。バンドは幾度となく、兄弟げんかによってピンチに陥ってきた。ノエルの脱退による2009年の解散は、兄ノエルと弟リアムの仲違いが大きな原因とされている。この「兄弟げんか」はオアシスを語るうえで必須の要素で、再結成を伝えるオアシスの公式サイトでも「2人の不仲を理由に再結成はあり得ないとされていた」と紹介しているほどだ。
若い頃からベースやギターを弾いてオアシスの楽曲をたしなんできた40代の男性は「世紀の一大ライブになるので、ものすごいチケット争奪戦になるんじゃないかと。可能な限り頑張ってチケットをとりたいですね。でも、ギャラガー兄弟のことなので、まさかの兄弟げんかのリスクもあるので、来日公演までけんかしないことを祈ります(笑)」と、本音をのぞかせる。
念願の日本公演の一報を受け、Xでは「oasis」が朝から日本のトレンド入り。SNS上では「ありがとう!」「俺も忘れてないよ」「一生ついていきます」など、日本のファンを大事にするバンドへの感謝の声であふれていた。
長い眠りから覚めたモンスターバンドから目が離せない。