格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」 （2024年11月17日・ポートメッセなごや第1展示館／ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継）

　第6試合終了後には榊原信行CEOがケージに上がり、大みそかの「RIZIN DECADE」の追加カードを発表した。フェザー級では久保優太とラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス）の対戦が決定。さらにヘビー級ではBreakingDown出身のエドポロキングと、大相撲の元幕内・貴源治の貴賢神が激突することも決まった。

　格闘技ファン垂涎のカードが決まったが、特に注目を集めそうなのは身長204センチ、リーチ218センチと規格外のサイズを誇るエドポロキングだ。格闘技は未経験ながら「BreakingDown7」で初参戦初勝利を収めると、「BreakingDown8」でも北九州の“喧嘩自慢”松井健を撃破した。その後は名古屋の格闘技イベント「RUMBLE EXCITED ALL」に参戦し、RIZIN出場経験のある侍マーク・ハントを豪快にKOするなど、キャリアを重ねている。

　一方の貴賢神は今年3月の「RIZIN LANDMARK 9」でコーディー・ジェラベックにRIZIN参戦4戦目で初勝利を挙げていた。

　異色のヘビー級マッチにネット上では「素質の高い素人だと思うのでエドポロが潰されなきゃいいが」「エドポロは激アツ。世界に通用する身体を持ってる」「ブレイキングダウン経由でもエドポロには全然乗れるし期待しかない」「エドポロ大出世や」「エドポロでかすぎやろ」などと盛り上がっていた。