TBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』（水曜午後10時）が13日、放送された。今回の企画で視聴者に大きなインパクトを残したアイドル・にっぽんワチャチャの鈴木Mob.がその裏側について明かしている。

　鈴木は今年「風呂キャンセル界隈」としてABEMA番組に出演し話題に。生放送に4日間シャワーを浴びていない状態で出演していた。

　今回の『水ダウ』の企画はM-1予選を控えた「決まり衣装芸人」へのドッキリ。M-1予選前日のロケで衣装が汚れる流れがあった際に芸人は躊躇するのかという説を検証した。泥まみれになってしまうレンコン収穫体験に向かったのがきしたかの（岸大将、高野正成）と鈴木だった。

　ロケ開始からアクセル全開で泥にまみれていく鈴木。きしかたかのの2人はこれを煙たがっていた。

　鈴木はドッキリの裏側について自身のYouTubeで告白。仕掛け人は他人に見えないほど小さな透明なインカムを付けているといい、ディレクターから常に指示が飛んでいるという。「だからドッキリってうまいこと行ってるんやと思いました」と振り返った。

　レンコン収穫ドッキリでは鈴木もアイドル衣装で泥に飛び込んだ。制作側からは「汚れていい衣装で来てください」と言われたそう。「衣装ってアイドルの命ぐらい大事だと思っているから」と内心は複雑だったことを明かしている。

　番組が盛りあがったから「全然いい」としつつも「一番お気に入りのくまちゃんが付いてる衣装が選ばれて泥まみれになりました。全然嫌ですよ（笑）。めちゃくちゃ大事にしてたよ、あの衣装」と語った。

　鈴木の事務所の社長は元芸人でマネジャーは現役芸人。『水ダウ』出演というビッグチャンスに「むしろアイドルらしい衣装着て汚そうぜ！」とノリノリだったとも語った。

　汚れてしまった衣装はもちろん『水ダウ』側がクリーニングするというが「泥を取れる洗い方とか知っている方とかいたら教えてください」と呼びかけていた。そして最後に「モブが経験したなかでは（『水ダウ』は）『ほんまにやらせじゃないんや』ってことが判明しました」と語っていた。