反町隆史&杉野遥亮『オクラ』衝撃展開にキャスト陣「前室で驚いていました」

俳優の反町隆史&杉野遥亮がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の第6話が、12日に放送された。足立遼太朗プロデューサー、尾崎隼樹監督のコメントが連名で届いた。

ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第6話が放送【写真:(C)フジテレビ】
ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第6話が放送【写真:(C)フジテレビ】

足立遼太朗プロデューサー、尾崎隼樹監督のコメント

 俳優の反町隆史&杉野遥亮がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(火曜午後9時)の第6話が、12日に放送された。足立遼太朗プロデューサー、尾崎隼樹監督のコメントが連名で届いた。

 第6話で飛鷹千寿(反町)は、不破利己(杉野)に『HIDE&SEEK』のファイルを見せる。未解決事件の真相が記されているこのファイルは、結城倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害されたときに持っていたものだった。「このファイルに記された未解決事件は意図して解決されなかった節がある。その真実を白日の下に晒すのがオレたちの役目だ」と利己に告げる千寿。そして千寿は、11年前に起きた副総理暗殺事件を次の捜査ターゲットとして、オクラ宛てに情報提供メールを送る。

 千寿や鷲沢泰造(宇梶剛士)、加勢英雄(中村俊介)らがまだ強行犯係にいたときに起きたこの事件は、当時法改正に積極的だった永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で総理と会食をしているときに起きたものだった。会席中、秘書を務める息子の揮一(簑輪裕太)から手渡された持病の薬を服用した副総理が、いきなり苦しみだして絶命したのだ。死因は、シアン化合物による中毒死。容疑をかけられた揮一は否認したものの、世間からのバッシングに耐えられずに事件から1か月後に自殺していた。

 加勢から再捜査の許可を得た千寿と利己は、事件現場となった料亭を訪れることに。すると加勢は、自分も捜査に同行すると言い出していた。

 足立プロデューサー、尾崎監督は「現場のスタッフはじめ、白石さんや前田さんなどオクラのキャスト陣も皆、まさか加勢が最後にあんなことになるなんて! と、台本を読んで前室で驚いていました。観月さんは私今後死なないかなと不安がってました(笑)。なので、これからご覧の方々にも素直に驚いていただいて、観ながら声が出るとか目を見開くとか、そんな瞬間が少しでもあったら嬉しいです」とコメント。

 今後の展開についても「さらに『ハイドアンドシーク』の謎や過去との因縁が描かれて行くのですが、新たな情報を得たら、もう一度過去の話を観直すと、気付かなかった伏線であるとか、あーこの時の千寿や利己、加勢は実はこう思っていたのか! と言った新たな発見があるはずです」と明かし、「そんな風にどんどん考察や予想をしながら次回の放送も楽しみしてください! ちなみに、中村俊介さんは俺もう出てこないのかな? と寂しそうでした(笑)」と裏話を告白した。

※尾﨑隼樹監督の「崎」の正式表記はたつさき

次のページへ (2/2) 【写真】ドラマ『オクラ』第6話の場面カット
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