オートレーサー・森且行、ヘルメットにはSMAPの絆 『夢がMORI MORI』の「音松くんのメンバーカラーを入れています」
オートレーサーの森且行が11日、都内で行われたドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(29日公開)の完成披露イベントに登壇。ヘルメットの秘密を明かす場面があった。
『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』完成披露イベント
オートレーサーの森且行が11日、都内で行われたドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(29日公開)の完成披露イベントに登壇。ヘルメットの秘密を明かす場面があった。
本作は、アイドルグループ・SMAPのメンバーとして人気絶頂だった22歳の時に、幼少時からの夢だったオートレーサーへ転身した森の生き方の深奥に迫ったドキュメンタリー。「走る格闘技」と言われるオートレースに命懸けで挑み続ける森の、ヘルメットの下に28年間隠されていた生き様と魂がスクリーンで明らかになる。
腕にヘルメットを抱えて登場した森は、劇場版の公開について「嘘でしょうと思いました。全国の映画館で僕の映画をやるなんて信じがたかった。監督に『冗談でしょう』と聞いたんですけど、本気ですと言われました」とコメントした。
6色で彩られた星がデザインされた自身のヘルメットについては、「自分の考えたデザイン」と言及。「メンバーカラー、音松くん(SMAP時代のバラエティー番組『夢がMORI MORI』のコント)の時のメンバーカラーを入れています」と告白し、SMAPの絆を感じさせるエピソードを披露した。
穂坂友紀監督が森への熱烈なオファーの理由を「人間として生き方に惚れました」と明かすと、森は照れ笑い。3年間におよぶ密着取材を振り返り、「TBS映画祭の時で最後だと思ったんですけど、そのあともレース場にいるんです、怪しいなと思っていたら、映画、劇場版をやりたいとなって、何度も断ったのですが、穂坂監督の情熱に負けました」と語った。