塩野瑛久、大河ドラマ出演で認知度アップ実感 反響に喜び「うれしい反応をいただいた」

俳優の塩野瑛久が11日、「anan AWARD 2024」のアクター部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

授賞式に出席した塩野瑛久【写真:ENCOUNT編集部】
授賞式に出席した塩野瑛久【写真:ENCOUNT編集部】

大河効果で「いままで声をかけてもらえなかった層の方にも覚えてもらえたのかな」

 俳優の塩野瑛久が11日、「anan AWARD 2024」のアクター部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

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 2012年にデビュー。今年のNHKの大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇役に起用され、繊細で気品のある演技で注目を集めた。塩野は「俳優を十何年やっているが賞をいただくのが初めてで、とても光栄に思います。俳優としてみなさんに認められた」と歓喜。これまでの苦労や下積みを振り返って「それがあったからこそ、大河ドラマだったり、自分のいままで積み上げてきたものを発揮することができたのかな」と語った。

 大河ドラマ出演で多くの反響があったといい、「視聴者の方からうれしい反応をいただいた。圧倒的に『一条天皇』って声をかけられることが多くなった気がします。同年代の方からは『母親がめちゃくちゃ好きで』とか、父親が『ドラマ見ていた』と言われる」と寄せられた声を紹介。自身の認知度が上昇したことをヒシヒシと感じており、「いままで声をかけてもらえなかった層の方にも覚えてもらえたのかなという実感がある」と笑顔を浮かべた。

 大河ドラマ後に出演したドラマ『無能の鷹』では、一条天皇とは正反対の役柄に挑戦し、切り替えは「難しい時もありました」と明かす。今後やってみたい役は「教師とかですかね」答え、「いままで学園モノに出演したことがなくて。学生服は着たこともあるけど、学生がメインではなかった。学生を演じる年齢が過ぎてしばらく経つので、次は教師かなって。(教える教科は)国語とか、そっちですかね」とした。

 同賞はライフスタイル女性誌「anan」(宝島社)が“時代を象徴するスター”を選出・表彰するもので、今年で5回目の開催。受賞者には同誌のマスコットであるアンアンパンダにちなみ“金のパンダ”を贈呈している。

「anan AWARD 2024」受賞者一覧

大賞…Snow Man渡辺翔太
フォーカス部門…乃木坂46 5期生
アクター部門…塩野瑛久
カルチャー部門…雨穴
クリエイティブ部門…辻村深月
アスリート部門…比江島慎/河村勇輝
ヴォイス部門…津田健次郎
ドラマティック部門…Aぇ! Group
エンパワメント部門…MEGUMI
トレンドワード…「優しい関係」「美容習慣」「チームで強くなる」「自分を護る」

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