萬田久子が明かす酒豪伝説、2人でワイン10本 神田正輝との旅では飛行機のお酒「もうないって」
俳優の萬田久子が26日、関西テレビ『おかべろ』に出演。スタイルキープの秘けつや酒豪伝説を明かした。
「体重的には変わってないかもね」明かす
俳優の萬田久子が26日、関西テレビ『おかべろ』に出演。スタイルキープの秘けつや酒豪伝説を明かした。
全身、帽子までピンクで登場。66歳の現在も体形を維持しているが、「“Age is just a number.”とかっていう英語があって、“年齢なんてただの数字よ”って言葉がどっかで入って来たんですよ。“ああ、これ私のための言葉だ”と思って」と話した。直後に「そりゃ、心の中で.“されど数字よ”っていうのもあるんですけど」とお茶目に話した。現在は空中ヨガや水泳、5日間のファスティングなどを実践しているとした。
19歳当時の写真と変わらないと言われ、「やっぱり人間だもん。変わるけど、今の方が筋トレはやってる。学生の時、筋トレなんてやってないですから。ボディーメイクっていう意味では今の方が頑張ってんなと思います」と口にした上で、「体重的には変わってないかもね」と明かした。
高校時代の写真も紹介され、萬田は太っていて“マンブ”と呼ばれていたといい、「制服が似合いたくなったの」と17歳で減量に挑戦。「食事も1年間キャベツだけ。リバウンドも5回ぐらいあんのよ。途中食べたりしたんだけど、ただ1回うまく波に乗れたんでしょうね。これ25キロぐらい落としたと思う」と告白した。「達成感ってその辺で割とかみしめたというか。”こうやって体重落とすだけで人生変わるんだ”みたいな」と話した。
実は3年前から酒をやめているという。犬の散歩中の早朝7時に店でシャンパンを飲んでいたという萬田は「これも“ソバキュリアン”っていう言葉が目についたんですよ。“シラフを楽しむ”っていう意味合いなんですけどね」ときっかけに触れた。
「“こんなに飲んでていいのかな”って思った時期もあったんですね。楽しいし、強いし、飲めるんですよ。いくらでも飲める。自分でね、飲むときは楽しい。寝る。朝起きても楽しいから飲む。でも“あれ~おかしいんちゃう”とか思って。ずっと楽しいからそれはそれでいいかと思ったけど、美容と健康も私の人生のテーマであるから。お酒もすごく体にあってたけれども、“やっぱりちょっと違うんちゃうか”って思い出したんやね。インドに行って10日ぐらいやめてるとき、“肌の調子良かったんちゃうか”とかいろんなこと思いだして。ちょっとやめてみようかと“ソバキュリアン”になったの」と経緯を説明した。
酒好きのNON STYLE・石田明から「“飲みたいなあ”ってならないですか」と聞かれ、「ありますよ。やっぱり好き」と率直に返答。ナインティナイン・岡村隆史から「別に飲んでないってことですね。やめたというか」と確認され、萬田は「そうそう。やめてますじゃなくて、いま飲んでないの。それが“心地いいじゃない”っていうのに気が付いたの」と話した。
酒量を聞かれた萬田は、次々とエピソードを明かした。「休みやったら? 友達来たりしたら、2人でも、夜までだったら5本か10本飲むかもね。シャンパンとかワインね」といい、一切気分は悪くならないという。「ワイン、ボジョレー(ヌーボー)のとき、樽でおうちに、持てるから15本(分)ぐらい、それ2樽買って」と話しつつ、「パーティーすると1樽はなくなるわけですよ、すぐ。もう1つ開けるじゃない。それは飲み切らない。置いとく。次の日なんか、1人のときは何杯飲んだかわからなくなるのが怖いわけですよ。そんときに(飲んだ分は)500円玉置こうと。でも、結局次の朝見たら1万円置いてたもん」と笑わせた。
岡村が「これメチャクチャ飲んだなって時って」と質問すると、「時間的には夕方から朝までっていうのはよくあった」とし「量的には、飛行機で“もうお酒ない”って言われたり。『(朝だ!生です)旅サラダ』で神田(正輝)さんが誕生日だからって韓国に特別な旅で行ったの。そのときに飛行機の中でめちゃくちゃ飲んで、“ない”みたいに言われて」と振り返り、岡村らから韓国までは短時間のフライトであることをつっこまれた。
萬田は「三浦友和さんと(一緒の時)京都から東京まで新幹線で(飲んでて)お酒売り切れと」と話した直後に、「もっと飲んだときあると思うんですよ。沖縄行って、”かき氷には泡盛でしょ”ってかけてもらって」とさらなる逸話を披露した。