ミス・アース日本代表の斎藤恭代が26日、都内で行われた写真集『いいんだよ？』発売記念記者会見に出席し、タイの地での撮影で涙した理由を明かした。

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　9頭身の圧倒的なスタイルで、グラビア界でブレイク中の斎藤。2023年に発売したファースト写真集『EarthFUL』についで、早くも2冊目の写真集発売となったが、今回は海外での撮影となった。斎藤は「来年で芸歴10周年を迎えるのですが、海外で写真集を撮影するのが一つの大きな夢でした」と語り、さらに「すごくキレイなタイのサンセットで撮影しているとき、感極まって涙を流してしまったんです」と振り返った。

　斎藤は「私は器械体操の特待生で福岡に単身で行ったのですが、膝を怪我して、挫折しました」と語り出すと、「そこから芸能界に入り、アイドルグループ『いちご姫』に加入したのですが、そこでもメンバーが抜けたり、いろいろありました。それでも諦めずにやってきたとき、ミス・アース日本代表に選ばれ、世界大会に出ることができました。それをきっかけに東京の事務所に入ったんです。でも、毎日オーディションを受けても落ちる日々でした。またコロナ禍でアイドルグループを作ったのですが、直前でメンバーが脱退するなどでデビューできなくなったんです」と苦悩の日々が続いたことを告白した。

　そんななか「私にとってミス・アース日本代表でフィリピンに行った1か月半が最大のいい思い出。それを超えたいという思いで頑張ってきました。その目標が、写真集でもう一度海外に行くことだったんです」と夢が叶い、涙が流れてしまった理由を明かした。

　写真集では、灼熱の国・タイで撮影。抜群のスタイルを活かした魅惑のショットが多数掲載されている。斎藤は「心掛けているのはダイエットなどではなく、健康的な美。体調管理を大切にしています」と語ると「もちろん食べたら太ってしまうので、その分筋トレや体を動かすことはやっています。ヨガのインストラクターの資格もあるので……」と秘訣を明かしていた。

「ファッション誌や大人向けの雑誌で憧れの存在になりたい」とモデルとしての目標を語った斎藤。一方で「テレビのバラエティーやドラマなどにも挑戦したい。女優業も頑張りたい」と多方面での活躍を誓っていた。

　最後に写真集の点数を聞かれた斎藤は「いいんだよ？」にちなんで「1104点です！」と胸を張っていた。