WATWING・八村倫太郎、映画初主演に「すごく新鮮」 栁俊太郎は「かわいい」

6人組男性ダンス&ボーカルグループ・WATWINGの八村倫太郎が24日、都内で行われた主演映画『他人は地獄』(11月15日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。映画初主演の心境などを語った。

完成披露舞台あいさつに登壇したWATWINGの八村倫太郎【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露舞台あいさつに登壇したWATWINGの八村倫太郎【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画『他人は地獄』の完成披露舞台あいさつ

 6人組男性ダンス&ボーカルグループ・WATWINGの八村倫太郎が24日、都内で行われた主演映画『他人は地獄』(11月15日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。映画初主演の心境などを語った。

 同作は、日本ではLINEマンガで2018年8月から連載が始まった、韓国発の人気ウェブコミックを原作とするサスペンスホラー。韓国では2019年にはイム・シワン、イ・ドンウクが出演する連続ドラマとして映像化され、今回の映画は日本向けにローカライズした。八村と栁俊太郎がダブル主演。地元での生活に閉塞感を覚えていた青年ユウ(八村)は、格安シェアハウス「方舟」に流れ着き、キリシマ(栁)など一癖のある入居者と出会う。彼らの不気味な行動や会話からある疑惑が思い浮かんで……、というストーリーが展開される。

 八村は、初主演映画がお披露目される今の心境を聞かれて「いや……、そうっすね。早いっすね」とコメント。「だって、ついこの間撮って、もう上映する。目の前に皆さんがいて、これから流れる。想像もつかないくらいのスピード感だった。でも、そのスピード感も、自分の中ではすごく新鮮。ただ、初主演で今回やらせてもらって僕は、ホラー苦手なんですよ(笑)。苦手で、自分がその世界の中にちゃんと溶けているのか(溶け込んでいる)、不安」と胸中を吐露。それでも「一回見させてもらったんですけど、すごく面白い話にはなっていると思います」と手応えを口に。

 続けて撮影を振り返って「明らかに台本を読んだときも、ずっと僕。それはそうなんですよね。それはありがたいなと思いつつ、不安でいっぱいでした」と繰り返し、「描写も『わっ、これできるのかな?』と想像もつかないことばかりだった。本当に皆さんに支えていただいた。けっこう相談もさせていただきました。監督からもらった言葉で救われたのは『八村さん、そのままでいいですよ』と言っていただいたのは、ちょっと肩の荷が降りました」と振り返った。

 栁は「倫太郎が、主演だから、けっこう意気込んでいたのを感じた。皆をまとめようとしてくれていた。で、それがかわいい。『そんな、がんばんなくていいんだぜ』みたいな(風に思った)。俺たち、大人だし、『むしろこっちがフォローしてやるよ』みたいな気持ちでいた。でも(八村が主演の責任感などを)背負ってたから、すごいほっこりした」と話すと、会場の女性ファンが大笑いした。

 同舞台あいさつには、岡田結実、児玉和土監督も出席。原作者のヨンキ氏からのコメントが紹介された他、オリジナルイラストがお披露目された。栁は自身のイラストを見て「俺、こんな顔してたっけ?」と笑っていた。

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