俳優の石井杏奈が24日、都内のHMV＆BOOKS SHIBUYAでスタイルブック『AN』（宝島社）の刊行記念イベントを開催。イベント前にフォトセッションと質疑応答に応じ、本作の見所を語った。

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　本作は、26歳になったばかりの石井の天真爛漫な笑顔から、大人っぽく魅力的な表情まで、映像作品では見ることのできない姿を多数収録。誌面では、貴重な私服や愛用品の公開や、きょうだい（兄、妹、弟）との座談会、100の質問回答、9000字を超えるロングインタビューも掲載されており、石井の素が詰まった一冊となっている。

　自身初のスタイルブックを発売して、「マネージャーさんたちと20代のうちに自分が生きた証、これからの糧になるような、今までの経験を詰め込んだ一冊を作りたいと話していて、いろんな方の協力のもと出来上がりました。プライベートなことも、仕事のことも、すべて詰め込んだ作品になったので感慨深いです」とコメントした。

「自分のスタイルを一言で表現するとしたら？」という質問には、「素直の素です」と回答。「あまりオンとかオフがなくて、基本的にずっと自分らしく生きられたらと思っています。この中のメイクページや派手な色の服を着ている時も、そういう服を着て表現しているけど、自分は自分らしくと思いながら、自分の好きなものを着て、好きなメイクをしているので、（自分のスタイルは）素だと思います」と説明した。

　帯に「最初で最後のフォトブック」とあることについては、「最初で最後と断言します。全部詰め込んだので、もう1回作るとなっても同じものができると思う。本当に満足いく作品になったので、これが最後だと思います」と言及。「100万部売れても最後？」と聞かれても、「100万部売れたら考えます……、と言いたいところなんですが、本当に最後です」と強調していた。