【光る君へ】“まひろVSききょう”嵐の気配 道長は三条天皇と覇権争いへ

俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時、27日は午後7時10分)。第40回では、体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)が譲位すると言い、その後、崩御した。東宮は生前の一条天皇の当初の意向に反し、道長(柄本佑)の希望どおり敦成親王に決まる流れが描かれた。第41回はどんな展開になるのか。

ききょうを演じるファーストサマーウイカ【写真:(C)NHK】
ききょうを演じるファーストサマーウイカ【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第41回の見どころ紹介

 俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時、27日は午後7時10分)。第40回では、体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)が譲位すると言い、その後、崩御した。東宮は生前の一条天皇の当初の意向に反し、道長(柄本佑)の希望どおり敦成親王に決まる流れが描かれた。第41回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、即位した三条天皇(木村達成)と道長の間では、早くも水面下で覇権争いが始まろうとしていた。道長の息子たちの序列争いも表面化し……。その頃、まひろは天皇を失った悲しみに暮れる彰子(見上愛)を慰め、和歌の会を催すことに。すると、招かれていないききょう(ファーストサマーウイカ)が現れるという。さらに、まひろの実家では、娘の賢子(南沙良)と若武者・双寿丸(伊藤健太郎)が仲を深めはじめ……という展開とされる。

 第40回の本編終了後の次回予告では彰子が「父上の意のままになりとうはない」という声が聞こえた。また、明子(瀧内公美)が道長に「あなたが殺したのよ」と言う姿も。さらに、ききょうが「ここは私が歌を詠みたくなるような場ではございませぬ」と言う姿もあった。

 三条天皇との覇権争いが始まりそうな道長、招いていない和歌の会に乗り込んできたききょうとまひろ。第41回はあちこちで嵐の気配が漂っている印象だ。また、賢子と仲を深め始める双寿丸が今後、物語にどう関わっていくのかも注目したい。

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