【光る君に】賢子救った“下っ端の武者”にネット感激「カッコよすぎ」「直秀みたい」の声も
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第40回では、まひろの娘・賢子(南沙良)が盗人による被害に遭い、ある人物に助けられる様子が描かれた。SNSでは、その人物に「カッコイイ」という声や「まるで直秀」という声が飛び交った。
第40回では襲われた賢子を双寿丸が助ける展開も 平均世帯視聴率は9.8%
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第40回では、まひろの娘・賢子(南沙良)が盗人による被害に遭い、ある人物に助けられる様子が描かれた。SNSでは、その人物に「カッコイイ」という声や「まるで直秀」という声が飛び交った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
賢子が乙丸(矢部太郎)とともに出かけた先で盗人に狙われ、乙丸が持っていたうりを奪われてしまうシーンが描かれた。賢子は盗人を追いかけ、追いつき「返せ」と迫っていると、数人の怪しい男たちに囲まれてしまった。その時、登場して賢子を救ったのが双寿丸(伊藤健太郎)という名の男だった。双寿丸は次々と男たちを倒し、怪我をした乙丸を背負って賢子を家まで送っていった。双寿丸は平為賢のところの下っ端の武者と名乗っていた。
SNSで双寿丸に「強い」「カッコよすぎ」「これは惚れるわ」「少女漫画的運命の出会い」「ヒーロー現る」「ファンタジー」「イケメンきたー」などと賢子を悪から救ったヒーローを称賛する声が飛び交った。
同時に「直秀みたい」「これはポスト直秀」「直秀の気配感じる」「まるで直秀が双寿丸になったかのよう」「さわやかな直秀という感じ」と言った声も多くみられた。直秀は俳優・毎熊克哉が演じた風刺劇を披露する散楽の一員。貴族の屋敷に忍び込み金品を盗んで貧しい人の分け与える義賊としても活動していたが第9話で処刑されていた。
一方、ビデオリサーチによると、NHK総合で20日午後8時から放送された『光る君へ』の関東地区の平均世帯視聴率は9.8%(個人5.8%)だった。