加藤ローサ、久々のドラマ現場で不安のなかクランクイン「しっかりと演じ切れるのか」
俳優でモデルの加藤ローサが20日、都内で行われたTOKYO MXで放送されるドラマ『きみの継ぐ香りは』(11月8日午後9時スタート)記者発表会に、加藤とダブル主演を務める星野真里と共に出席した。
ドラマ『きみの継ぐ香りは』
俳優でモデルの加藤ローサが20日、都内で行われたTOKYO MXで放送されるドラマ『きみの継ぐ香りは』(11月8日午後9時スタート)記者発表会に、加藤とダブル主演を務める星野真里と共に出席した。
本作は、『花嫁未満エスケープ』が実写ドラマ化された小川まるにの同名人気コミックを連続ドラマ化。親子2世代にわたって繋がれていく、初恋と家族愛をテーマにしたヒューマンドラマ。加藤は、星野扮(ふん)する広瀬桜が大学時代、秘かに思いを寄せていた女性・星井萌音を演じる。
加藤は、2010年放送のドラマ『プロゴルファー花』以来、14年ぶりの地上波連続ドラマ主演となる。結婚・出産を経て、2019年『地獄のガールフレンド』(FOD)で8年ぶりにドラマへ復帰したのを皮切りに、俳優業を再開した。加藤は「ドラマの現場も数年ぶりだったのでびっくりしました」と連続ドラマでの主演のオファーへの気持ちを明かすと「役柄も(星野と加藤の)二人が大学時代の親友で、桜が萌音に好意を持ってくれているのを知っていながら友達として付き合うという複雑な感情を持つ女性。しっかりと演じ切れるのか不安でした」と正直な胸の内を明かす。
そんななか、加藤は初共演となった星野が「空気のような存在」としてまったく緊張させないようなたたずまいを現場でとってくれたおかげで「すごく助かりました」と語ると「桜と息子さんの関係がすてきで、しっかり愛情を注ぐとこういう関係になれるんだな」と母親としての視点をみせていた。
また初恋についてトークが展開すると、加藤は「小学校4年生のとき、初めて焼いたクッキーを好きな子の家のポストに入れたんです」という可愛らしいエピソードを明かすと「でも名前を書き忘れて……。相手もたぶん私だと気づいたと思うのですが、私からも言い出せず、結局ホワイトデーでは何もなかったんです」とほろ苦いエピソードを明かしていた。